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慶應義塾大学か中央大学か究極の選択!
4月から通信制大学にて法律の勉強をしようと思っています。そこで質問ですが、慶應義塾大学法学部か中央大学法学部か、どちらの大学を選択した方が、多角的に検討して良いのでしょうか?現在、在学中の方、卒業された方のご意見をお聞きしたいと思います。現在の段階で私が調べた両大学の長所及び短所を述べさせて頂きますので、ご回答の参考になさって下さい。<慶應義塾大学の場合>長所としては、卒業すれば通信でも三田会に入れる、たとえ通信といえども卒業すれば「慶應大卒」の肩書きが手に入る。短所としては、卒業のハードルが高い、在学中のサポートが充分に得られない為独学で勉強しなければならない、地方に住んでいる為試験を受ける度に上京するのは大変、といった感じです。又、事務の対応もどことなく冷たい印象を受けました。<中央大学の場合>長所としては、日本中に支部があり在学生の交流も盛んである、通信の歴史が古い為サポートが充実している、試験を受ける為に上京する必要がなく近くの専門学校で受けれる、「法律と言えば中央大学」という事もあり通信といえども力を入れている感じを受ける。又、事務の対応も親切で温かい印象を受けました。短所としては、卒業後のサポートが心配である、やはり「慶應」というネームバリューに憧れをいだく、といった感じです。当方、真剣に悩んでおります。どんな些細な情報でも構いませんので、お寄せ下さるようお願い申し上げます。
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質問者が選んだベストアンサー
nayamutamagoさん、こんにちは。 前の方の回答、補足、拝見しました。大変なご経験をされたんですね。nayamutamagoさんの極限までがんばりたいという気持ちはよくわかりました。ただ、通教卒業後の目的が今ひとつよくわかりません。前に回答されている方々がおっしゃっているように、司法試験を受けるのか、大学院進学なのか、お仕事も辞められたということなので、法律を活かしたところに再就職されるのか、ということなのですが…。 参考になるかわかりませんが、私の経験をお話ししますね。私は、某国立大学卒業後、公務員となり、仕事に活かすために中央大法学部通信教育課程に進み、卒業した者です。大学の選択には、nayamutamagoさんのように悩んだ時期もありましたが、最終的に中央大を選んだ理由としては、スクーリングに通えるか否か、事務室の対応が良かったか、ただこの2点だけです。大学で勉強するのなら、やはり生の授業を聞きたいと考えたのですが、私の場合は、仕事をしながらの通教生活だったので、休みが取りやすいということが大前提になりました。中央大の場合、地方スクーリングは、週末を挟んで行われるし、夏期スクーリング(大学の多摩校舎で行われます)は、1週間単位で、午前午後で2科目の取得が可能になっています。あまり遠くない地方でしたら、仕事が終わってから現地に向かい前泊→スクーリング受講→次の日から出勤が可能でしたし、大学への通学も可能でしたので、夏期は、午前だけ、午後だけ夏休みをもらい1週間受講もできました。ただ、これも考え方で、スクーリングは、必要単位のみで試験とレポートのみで単位取得を考えているような場合には、これは全く参考になりませんね。ただ、もし、卒業後司法試験を考えていたり、院進学を考えていらっしゃるようならスクーリングに参加して、司法試験委員の教授または院で専攻したいゼミの教授と親しくなって相談に乗ってもらうという事もできると思います。 いずれにしても、卒業生としては、ぜひ中央大に進んで頂きたいと思うのですが。中央大の場合は、教授陣も通教生だからといって手を抜く先生方は全くいらっしゃらなかったので、ご自身のがんばり次第でいくらでも先に進めると思います。がんばってください。
その他の回答 (5)
何を法学部通信課程進学の目的とするかにもよると思います。 例えば法科大学院へ行きたいのか、司法試験は受けるのか、どんな分野を研究したいのか、どんな就職がしたいのか、どんな学生生活を送りたいのか、或いはどんな知識、技術を身につけて、どんな仕事の、どんなところに生かしたいのか、大学の通信課程に進むことで、どんなメリットを得たいのか、とか。あとnayamutamagoさんが、高卒なのか社会人なのかも分からないので、その辺の事情も説明してもらえると、回答する皆さんも回答しやすいと思いますよ。 一口に法学部と言っても大学によっていろいろ特徴があると思うので(例えばある分野には強く、コースや科目も充実しているが他はそうでもない、とか。特定の分野で非常に著名な先生がいるとかいないとか。こういう目的なら良いけど、こういう目的なら止めた方が良いとか)。 何も具体的なことが決まっていないのであれば、ネームバリュー云々よりも、nayamutamagoさんの将来の選択肢が、より広がる方法を考えて、選択するのが良いと思います。 あと、「人脈」というのはとても価値あるものだと思うので、”学生の交流が盛んである”というのが本当なら、それは大きな魅力になると思います。
補足
ご回答頂きましてありがとうございます。「補足要求」されたのは初めての経験であり、回答者様の熱意を非常に感じました。以下、要求されました点につきまして「正直に」説明させて頂きます。心証を害する部分もあるかもしれませんが、当方、真剣に悩んでおり、本音を打ち明ける事がご回答者様の熱意に報いる結果となると思っておりますので、どうかお許し下さいませ。さて、本論に入りさせて頂きます。私は、某国立大学工学部機械工学科を卒業後、不景気とは思えぬ程の求人より(それだけ伝統及び実力のある大学なのです。私の能力が高い訳ではございません。それを証に私は「大学院」には進学しておりません。)希望通りに就職し、初任給で手取りで26万円戴きまして、理解ある上司の下エリート教育を受けておりました。正に「順風な」社会人生活でした。そう、あの「事件」が起きるまでは・・・。「研究に支障がなければ何をしてもいい」という会社でしたので、私は休みの日に家計を助ける為に塾にてアルバイトをしておりました。小学生から高校生まで黒板を使っての一斉授業は、子供の頃憧れた「教師」という職業を彷彿とさせるものであり、学生時代の家庭教師のアルバイトとは一線を隔する刺激的な経験でした。ここでも、良き上司良き先輩良き友人に恵まれ、元々「子供好き」な性格もあり、忙しくはありましたがとても有意義な休日を過ごしておりました。私は「アルバイトだから」と手を抜くのは嫌でしたので、出来得る全ての事はほとんど完璧にこなしておりました。あの「事件」が起きたのは、丁度、夏休み後の、鈴虫の鳴き声が夏の終わりを告げる風と共に心地良く感じ始めた、ある秋の出来事でした。その塾では、成績の悪い生徒は残されて課題を与えられるのですが、いつも深夜まで残されて帰れない、1人の少女が居ました。その少女は両親が開業医であり、真面目で頑張りやなのに、要領が悪くて、私はとても歯痒さを感じながらも、その少女の担当を任され、いつも一緒に深夜まで勉強していました。課題が終わると少女の母親が迎えに来て、車が見えなくなるまで頭を下げると、私は職員室で1日のまとめを終え帰宅する、そんな「休日」が、当たり前かのごとく過ぎていました。あの日が来るまでは・・・。あの日の少女は何処となく元気がなく、それでも与えられた課題を一生懸命こなしていました。いつも通り、1人になると、参考書を取りに職員室に戻って来た私に近付き、その瞳に今にも溢れそうな涙を浮かべながらこう言ったのです。「人間は頑張れば、幸せになれるの?」と・・・。私が言わなければならない「模範回答」は、何故か口から出るのを拒絶した。数分間、少女は私を直視すると、教室に戻り、いつも通り母親に手をつながれて帰って行った。私が少女を見たのは、その日が最後だった。その少女が「重度の心臓病」でこの世を去ったと聞いたのは、それからしばらくしてからでした。どうしてあの時、「そうだよ」と言ってあげられなかったのか、私は自問自答した。そして「現在の自分が、極限状態まで頑張っていない」事に気が付きました。「大学」という名前に甘え、エスカレーターの様に決まった就職、大学名を言うだけで頭を下げる人々、適当に生きていた自分にむしょうに腹が立った・・・。次の日、辞表を提出すると、驚いた様に上司は私にこう言った。「金かポストか、何に不満があるんだ!」と。天空を見上げると、私は「極限状態まで頑張る」事を決意した。「人間は頑張れば幸せになれる」、そう言って胸の晴れる自分になる為に・・・。
- hidekazu_d
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就職などを考えているなら、どちらも一緒です。どんな大学でも通信課程にブランド力はありません。就職時には底辺大学より下の扱いです。もちろん、履歴書には「○○大学○○学部通信課程卒」と書かなければなりません。 ただ、友人だとかに通信課程の事実を隠して「慶應卒」と言い張る事はできるでしょう。それは自己満足にしか過ぎません。 勉強がしたいから通信課程でもというなら立派な考えだと思いますが、箔を付けたいという理由なら、どこに行っても、あるいは行かなくても、結果は一緒です。
お礼
ご回答頂きましてありがとうございました。私の言葉不足で誤解を生じさせてしまった様ですが、私は「ブランド力」など求めていませんし、既に、某国立大学工学部機械工学科卒ですので、通信大学によって就職したいとは甚だ思っておりません。今の時代、就職するのに「大学名」で採用する会社はあるのでしょうか?私は理系人間ですし、大学も伝統及び実績のある学校でしたので、就職活動はしませんでした(と言うより、する必要がなかった)。私が就職担当でしたら、底辺大学(?)卒よりも、名前のある通信大学卒の方が卒業するのに大変ですので、そちらに興味を持ちますが・・・。色々な考えがあっていいと思いますので、参考にはなりました。
- kyamo3
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大学をブランドで選んでいませんか? 通信制大学を選ばれる方の多くがご存知ないのが、その大学(通学でも通信でも両方)の勉強難易度は、同じということです。 つまり、もともと慶應義塾大学法学部に合格できない方が、通信教育を受けたところで、授業についていけない(全教科とは言いませんが)ということです。 特に、無理をして入学した方の傾向として、外国語の授業についていけない(理解できない)こと、が挙げられます。 以上の事柄に注意すれば、同じ法学部であれば、どちらを選ばれてもいいと思います。なぜなら、大学ブランドで人を評価する人・場所は極限られているからです。
お礼
ご回答ありがとうございました。当方、某国立大学工学部機械工学科卒で、受験時、慶應義塾大学理工学部は蹴りました。でも、通信の授業にはついて行けないですかね?慶應義塾大学法学部には合格できないかもしれませんが、社会に出て、法律に興味を持った人間が通信で勉強するのは「無理」ですか?色々な考えがあってもいいとは思いますので、参考にはなりました。
- supernova1
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法学部に進むということは、将来的に司法試験を突破したいのですよね? でしたらどちらを選んでもいいんじゃないですか?自分の受けやすい方でやってみてはどうでしょう。慶應も中央の法学も司法試験突破者が例年トップを争っているのですから、どちらを選んでも損はないと思いますよ。 結局そこからのがんばり次第ですから。 長所短所をみるかぎり、私は慶應よりも中央のほうがnayamutamagoさんにはあっているんではないかと思いました。しかし、司法試験に失敗したときのことを考えれば慶應は捨てがたいです。よく検討してみてください。
お礼
ご回答頂きましてありがとうございます。私自身も中央大の方が途中で挫折する可能性が少ないのではないか、と思っているのですが、やはりご回答者様に「客観的に」判断して頂きますと安心致します。他の方の欄にて、私が大卒である旨を書かせて頂きましたが、中央大の場合ですと「3年次編入」が可能との確認を、実際に事務所に問い合わせて致しました(外国語等の教養科目も一定の範囲内において可能との事でした)。「法律のおもしろさ」に気付いたのは社会に出てからの事ですので、もっと早く知っていたら大学の学部選択において迷っていたと思います。学説の対立や文言の解釈のおもしろさ、正に「人生は六法よりも複雑」ですね。法律を暗記科目だと思っていた私は、今では法律をパズルの様に自らの主張を組み立てていくものだと感じています。そう言った意味においては、ある種、理系科目(特に数学)に通じる所が多々あるのではないでしょうか?これからの「法曹会」には、もっと理系の方にも興味を持って頂きたいし持てるものだと思います。少し横道に逸れてしまいましたが、ご回答者様の助言の通り、よく検討してみます。ありがとうございました。
- nacchan
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nayamutamagoさん、こんばんは。 通信制大学への進学を検討されているということで、いろいろ調べていらっしゃるのですね。 ところで大学進学の目的は何でしょうか? 大学卒業資格、大学院進学、司法試験、人脈形成、 人それぞれだと思います。 その目的をしっかりさせることが第一だと思います。 そして、自分が卒業するために最適な環境が整っているかどうかも大切です。 私も働きながら今年の春から通信制大学で法律を学んでいます。選択にはかなり時間をかけました。 私の目的は勉強して卒業するのみですので、とにかく勉強のしやすいところに重点を置きました。慶應も中央も魅力的でしたが、結局スクーリングの場所や試験の日程を細かく調べた結果、他の大学を選びました。 通信制大学には通学制とは違った独特の制度、制約があります。その制度と自分の生活を照らし合わせてみて、一番卒業に近づける大学を選んだわけですが、順調……とは程遠いのですが、どうにかやっています。 一番参考にしたのは参考URLの、私大通信大学の合同説明会です。各主要都市で2月開催されますので、お近くでしたら、ぜひ参加をオススメします。各校の学校案内や詳しい資料が無料で即入手でき、チューターの生の声も聞けて、疑問点はどんどん質問できますよ。 いろいろな目標や将来像もあると思いますが、その実現に向けてご自分に合った大学をじっくり検討してみてはいかがでしょうか。 ご参考にしていただければ幸いです。
- 参考URL:
- http://www.uce.or.jp/
お礼
ご回答頂きまして、ありがとうございました。合同説明会に行ってみるのも、多角的に検討できて、良い方法だと思います。色々な方の意見を見て、通信制大学に対する考えが様々あるものだと感じました。私は何才になっても、勉強するのに遅いということはないと思います。私が言うのも変かもしれませんが、頑張って下さい。無事、卒業されることを祈っております。
お礼
todocchi先輩、貴重なご意見ありがとうございます!先輩は、仕事をしながら卒業されたのですね。私にとっては「天上人」であり、とても敬意を表します。先輩の「ぜひ中央大に進んで頂きたい」というお言葉は、ドラフトで指名された様で非常に嬉しいです(変な表現ですみません)。こういった「先輩からの縦のつながり」又、「同級生の横のつながり」が、私が通信課程に入学して得たい最も大きなものであり、卒後に大切にしたい「無形の産物」なのです。そういった意味において、私の目的は「人脈形成」なのかもしれません。先輩もご存知の通り、現行司法試験は2010年をもって事実上廃止されます。今後は法科大学院を卒業して新司法試験に合格する事が「法曹界」に入る為の主流となって来ます。新司法試験は現行司法試験に比べて難しいと私は思っています。人数こそ増えるものの、回数制限等の制約は正直重く感じます。しかし「極限状態まで頑張る」のに、中央大の方が私には合っているのではないか、と感じています。今後は働きながらの勉強になると思いますが、理系人間が中央大学法学部通信教育課程から中央大学法科大学院に進学し、新司法試験に合格するという前例の無い目的に向かって頑張ります。もう、あの少女に「そうだよ」と言う事は出来ませんが、今度同じ質問をされた時は必ずこう言います。「人間は頑張れば、幸せになれる」、前例は自分自身でつくるものですから・・・。