ピックは基本的に消耗品です。 エレキギターであれば、金属の線に、金属より柔らかい材質の板をぶつけたりこすりつけたりするのですから、その影響は推して知るべしでしょう。
弾き方やピックの材質・厚さなどによって、ピックの減りは変わってきますが、特殊な素材のピックでない限りはどうしても削れてしまいますよ。
私の場合は0.75mm厚のセルロイドのピックを主に使っていますが、演奏時間にして1~2時間程度で1枚消費してしまいます(使えないほど変形する訳ではないが、タッチがざらついて気持ち悪くなるので交換しています)。 私の弾き方がおかしいと言われてしまうと説得力もなくなってしまいますが、ピックの消耗は仕方ないと思いますよ。 ある程度は、ピックが減るのは普通のことと割り切って考える必要はあるでしょう。
ただ、無駄な力をこめてピッキングしていると、ピックの減りにも影響はあるでしょう。 そうした無駄な力を使っていないかに注意を払ってみるのも、良いと思います。
なお、ピックの減りを抑えたいのであれば、減りにくいピックを選ぶのも手でしょう。 Jim DunlopのTortexなどは比較的減りにくいピックでしょうし、またナイロン製のピックもピックのしなり具合はセルロイドとは異なりますが減りは少ないです。 極端なものであれば、金属ピックなどはまず減りません(タッチや音などが激変すると思いますが)。 どうしてもピックの減りを抑えたい場合には、ピックの変更を考えてみるのも悪くないと思います。
参考まで。
お礼
回答ありがとうございます。 減りが少ないピックですが、ゴム製のものがこの前売っていたので、ピックを補充するときにいっしょに買ってみようと思います。