RD-XS43のマイナーチェンジモデルがRD-XS46と言えるでしょう。RD-XS43は既にカタログ落ちしており、市場でも在庫のみの扱いでしょう。
ですから、基本的な性能・仕様においてはほとんど変わっていません。
大きな違いは、つぎの3つだと思います。
(1)DVDドライブの性能
XS43では、DVD-Rが4倍速、RWが2倍速、RAMが2倍速ですが、XS46はR/RW/RAMがそれぞれ、8/4/5倍速にUPしています。ドライブのメーカーもXS43では自社製でしたが、XS46では松下寿製に変更されています。
(2)DVD-RのVR対応
DVD-RのVRモードでの記録に対応しています。これにより、CPRM対応DVD-Rを使うことにより、デジタル放送などのコピーワンス番組をムーブできるようになっています。
(3)WEPG
EPGについては、XS43はネットに常時接続するDEPGでしたが、XS46はADAMS-EPGにも対応するWEPGになりました。これにより、ネットに接続しなくてもアンテナ線経由で地上波とBSのアナログ放送の番組表を取得できるようになりました。
DMR-E220Hとの違いですが、画質はそれほど差がないです。録画モードがE220Hが4つしか選べないのに対してRDシリーズは39段階と細かく設定できます。
音声についても、高音質なPCM音声による録音がE220Hは最高画質のXPでしか使えないのに対し、RDシリーズは39段階すべてで設定が可能です。
ダビングについては、RDシリーズにかなうメーカーは存在しません。
そのほかでは、録画したものを視聴していて、途中で見るのをやめた時、別の日に続きを見る場合前に見たところから再生できる機能をレジューム機能といいますが、パナソニックは対応していません。必ず最初から再生を始めます。RDシリーズは、全てのタイトルでこの機能が使えます。
お礼
詳細な回答ありがとう御座います。 大変理解し易い内容です。 ところでDVD-RAMはパソコンでも使えるのですか?