理容師をしています。
髪の毛の臭いか頭皮の臭いかは,判断が難しいと思いますので,とりあえず,どちらの臭いも抑えられるようにアドバイスをしたいと思います。
1.
まず,シャワーの温度を38℃以下にする。
38℃を超えるお湯が髪の毛に触れますと,キューティクルが開いてしまうためです。
2.
シャンプー剤を使用する前には,必ず,頭皮と髪の毛をすすぎ洗いする。
少なめのシャンプー剤でも充分洗うことが出来るようにするためです。
3.
一般的なシャンプー剤は,500円玉程度の量,または,ポンプ式ボトル入りシャンプー剤の場合はポンプ1回押しの量を手に取り,必ず,5~6滴程度の水分を加えてよく馴染ませ,両手で充分泡立たせてから,頭皮と髪の毛にその泡を移して使用する。
また,石鹸シャンプー剤の場合は,説明書どおりに予めボトル内で薄めておき,片手いっぱいの量を手に取ったら,両手で充分泡立たせ,その泡を髪の毛と頭皮に移して使用する。
また,半固形シャンプー剤,または,固形シャンプー剤の場合は,両手をよく濡らし,手洗いなどと同じ要領で,充分な泡を作り,その泡補頭皮と髪の毛に移して使用する。
4.
シャンプー中は,頭皮に爪があたらないようにする。
また,髪の毛を強く擦らないこと。
キューティクルの破損や頭皮に傷を付けないためです。
5.
シャンプー剤のすすぎは,3で紹介した量を使用している場合,頭皮を中心に2~3分間すすぐようにする。
ただし,髪の毛が長い場合は,これに髪の毛をすすぐ時間を加えること。
また,シャンプー剤の使用量が,3で紹介したよりも多い場合は,すすぎ時間を長くしなければならない。
もう1つのすすぎの目安としては,シャンプー剤の香りがしなくなるまで,すすぐことです。(シャンプー剤の香りがしてしまうのは,危険信号だと考えてください)
シャンプー剤が残っていますと,頭皮やキューティクルにダメージを与えてしまうため,これを防ぐためです。
6.
トリートメントは,完全にすすぎ落とすこと。
流すタイプはもちろんですが,流さないタイプも1晩,または,8時間以上経ちましたら,完全にすすぎ落とすこと。
トリートメント剤が残っていますと,あらゆる臭いが吸着しやすくなってしまう可能性があるためです。
7.
リンスは,指に髪の毛が引っかかり出す瞬間まですすぎ落とすこと。
リンス剤が残りすぎていますと,あらゆる臭いが吸着しやすくなってしまう可能性があるためです。
8.
タオルドライは,蒸しタオルもドライタオルも,強く髪の毛などを擦らないこと。
出来るだけ,頭皮や髪の毛の水分を吸収させるだけにすること。
強く擦ったりしますと,キューティクルの破損につながることがあるためです。
9.
濡れている髪の毛,または,湿っている髪の毛には,マイナスイオンドライヤーの使用は厳禁である。
キューティクルが,補修不可能なまでに損傷してしまう可能性があるためです。
10.
栄養バランスがとれた食事をすること。
ただし,3日間で完璧になるようにすることで,構わないそうです。
ただし,サプリメントに頼ってはいけません。(サプリメントでは,ほとんど栄養が摂取出来ません)
以上が,一応,考えられる原因を元に書いたものです。
気になる部分がありましたら,改善するようにしてみてくださいね。
お礼
回答ありがとうございました。 髪の毛はモップのように臭いもほこりも付きやすいとはとても分かりやすかったです。無臭タイプのヘアコロンを探してみようと思います。