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なぜスペシャルウィーク産駒は走ってこないの?
- スペシャルウィーク産駒がなかなか走ってこない理由は何でしょうか?
- エルコンドルパサーやグラスワンダーと比べてもスペシャルウィークの産駒は成績が振るわない傾向にあります。
- 血統的にも非常に筋が通っているのに、なぜスペシャルウィーク産駒は結果を出せないのか疑問です。
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質問者が選んだベストアンサー
まだ見限るには早いとは思うのですが、期待との兼ね合いですとやはり物足りないですね。 やはり、私は、あまりにも日本的な血統過ぎるのがマイナスに働いているのだと思います。 父サンデー、母父マルゼンスキー、母母父セントクレスピン、母母母父ヒンドスタンと代々、日本のトップ種牡馬たちが重ねられた血統ですので配合が難しい面はあるでしょう。 しかも、ヒンドスタン、セントクレスピンらの直系はスピード不足で途絶えてしまい、マルゼンスキーもネーハイシーザーらがかろうじて生き残っている状況ですから、現代の血統から見るとスピード不足ということなのではないでしょうか。恐らく、シンジケートが安価だったのも、その辺りの懸念があったものと思われます。
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補足に書かれてる事は否定しません。サンデーの代表産駒の母系には名牝が勢揃いしてる事実があり、その名牝の血統は社台ファームの配合または社台ファームの持ち込んだ繁殖牝馬によって構成されている事実は否めないと思うんです。ニジンスキー、リファール、ダンチヒ、ヌレイエフ、そしてノーザンテーストなどが日本では、ノーザンダンサーの直仔としての地位を確立しています。社台ファームがノーザンテースト、サンデーサイレンスその次の第3の種牡馬をどの血統とするか興味深いところです。そういった間隙をぬって、トウカイテイオーやメジロマックイーンに一子相伝の牡馬を産み出して欲しいです。今からの数年を逃せば淘汰され血統は消え行くでしょうから。
お礼
再度ご回答ありがとうございました。 スペシャルウィーク自体のお話を聞けたらさらにありがたかったです。
サンデーの偉業は繁殖牝馬の質の高さによる所もかなりあると思います。ノーザンテーストの活躍はその血をもつ牝馬を相当数産み出しました。サンデー以前はそれら牝馬にリアルシャダイやトニービンが導入され、それなりの結果を見た事は記憶にも新しいですね。今の日本ではむしろ父系より母系のほうに血の主導権があって、またそれは社台グループの作り上げたシステムそのものだと認識しています。ノーザンテーストもノーザンダンサーのフィルター役の1頭でしかなく、存在価値もより薄れるでしょう。同じようにサンデーも、ノーザンダンサー系インブリードのワンクッションとして、日本の牝系にのみ名前が残る存在になると考えてます。従ってサンデーの後継馬の需要も限られるでしょう。造られたサラブレットは人の思惑からは逃れられない存在なんでしょうね。
補足
ご回答ありがとうございます。 ということは、スペシャルウィークに配合された牝馬の質があまりよくなかったというご回答になるのでしょうか?繁殖牝馬の質というのは当然その国独特のものになっていくでしょう。ということはスペシャルの母系が日本独自のものなので走ってこない、ということなのでしょうか? また、種牡馬の成功は繁殖牝馬の質の高さということは、社台グループが1番力を入れて沢山種付けをさせた種牡馬になる、ということになるのでしょうか?
- a82kai
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サンデー産駒というのは、能力は高いのですが気性面で泣かされたり故障が多かったりという馬が多かったように思います。せっかくG(1)を勝っても故障してしまい1勝止まりだった馬が数多くいました。そんな中スペシャルウィークは気性面や故障に泣かされることもなく4つものG(1)競走を制しました。その姿は逆にどこかサンデーらしくない感じすら覚えました。スペシャルウィークはサンデー特有の爆発力を思ったほど継承させられないかもしれません。
お礼
ありがとうございました。
- 007xyz
- ベストアンサー率8% (2/25)
私もスペシャルウィークはキレよりパワーが持ち味だと思います。 個人的には産駒は古馬になってからよくなる気がします。
お礼
ありがとうございました。
- HONESTY1224
- ベストアンサー率21% (6/28)
サンデーの後継については、成否は種牡馬自身の現役時代のタイプによるところが大きいのかなと思っています。 クラシック等檜舞台で活躍できるのは、現役時代に軽い切れ味を武器にしていた馬(ダンスや今年のアドベガ等)。 他方 パワーよりの馬は苦戦気味で、自身よりもよりダート向きになっているように思えます(ジェニュインやバブルやマーべラスやイシノサンデー)。 スペシャルは両方兼備の馬で、個人的にはサンデーの最高傑作だと思いますが、どちらかといえばパワーが押し出されています。サンデーの特徴である切れを存分に有しながら、自身の属性として類稀なパワーを付けたためあれほどの馬になったのかなと。血統的には 母系の日本古来の血統によるところが大きいと思います。 ですから 現状での結果はそんなもんかなって感じです。 ただエルコンが活躍しているとおっしゃられていますが、いずれはエルコンよりは活躍すると思います(エルコンは死んでしまいましたから当然ですが、そうでなくとも)。成長力に期待して、気長に見守ってみませんか? ちなみに私はシルクジャスティスの大ファンでしたが、今年新種牡馬となって、未だ未勝利です・・・。
お礼
ご回答ありがとうございました。 個人的に、スペシャルはものすごく切れのあった馬だと思いますがそれはさておき、自身のスピードタイプ、パワータイプというより、今はサンデーの天下だから芝で活躍するのが難しいですよね。サンデー産駒がいなくなったときがサンデー系種牡馬の本当の戦いの始まりでしょうか。 とにかくもうすこし長い目で見守っていきます。
- macqeen001
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1年や2年じゃ、まだ分らない部分もありますが... 今でも父サンデ-サイレンスの直仔がバリバリ走っているのもありますし、繁殖牝馬の中にもサンデ-サイレンス産駒が多いです。 スペシャルウィ-クは母の父がマルゼンスキ-なのでノ-ザンダンサ-系、これはサンデ-産駒の次ぐらいに多い。 だから交配相手が限られてしまいます エルコンドルパサ-やグランスワンダ-は非サンデ-なので(グラスは同系ですが)スペシャルウィ-クよりも交配相手をいろいろ選択出来ます 何といっても、サンデ-サイレンスの牝馬と交配出来るというメリットがある 他のサンデ-サイレンスの産駒で活躍している種牡馬は母の父が大抵ノ-ザンダンサ-系以外。 母の父がノ-ザンダンサ-系というのはダンスインザダ-クがいますし、こっちの方が実績があるし産駒も走っていますのでダンスの方が重宝されます。 今やヘイルトゥリ-ズンやノ-ザンダンサ-の血がほとんど。 そろそろ頭打ちのような気がします これからは種牡馬戦国時代になるんじゃないでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございました。 いくつか理由を挙げていただいたのでありがたかったです。 スペシャルには、当初のダンスインザダークのように、とりあえずダートで実績を作ってもらい、いい牝馬を集められるようにがんばってもらいましょう。
- RGMyt
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調べたところ、大きなレースの勝ち馬はいないものの、 そこそこの勝ち馬が出てます。 今年は397回中の出走で39勝しています。 これで走っていない、と決め付けるのは早計かもしれません。 (アーニングインデックスは低いですが・・・) また、今年の2歳馬に新潟2歳S3着の「スムースバリトン」という馬が、 今後期待できる馬かもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございました。 あくまで今までの数少ない産駒の中で「目立った」活躍馬がいないので「走っていない」と言わせていただきました。 とにかく今後に期待したいです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 日本的良血でも現代競馬に合っているかいないか、って話ですね。確かにそうかもしれません。 とにかく、これからの逆転に期待したいですね。