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シャイニング(映画)
先日、シャイニング (ジャック、ニコルソン) を観ました 少し古い映画ですが 教えてグーの で調べたところ とても評判がよかったので 観ました、がしかし、ぜんぜん面白くなかったです 怖くもありません、というかストーリとか 映画のラストの意味とかが理解できません また、レッドラムの意味もわかりません MURDER の逆の意味なのは判りますが だからなんですか?? って 感じです とても評判がよく 傑作と称されてますが、僕には合わないみたいです どなたか、映画の ストーリの 根本の意味?を教えてください。 要するに 過去のジャック、ニコルソンと同じ顔の 人がホテルに あの一家を呼び寄せ皆殺しにする目的の映画なのですか?? あの女の子姉妹の意味も 血の津波?の意味もぜんぜん判りません。 しかも怖くありませんでした。 詳しい方、概要を教えて下さい。
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映画に意味を問う気持ちはわかりますが、この映画はそんな風に見られるものではありません。こちらが逆に聞きたいのですが、『シャイニング』のあのケタ外れに磨き抜かれ凝り尽くした映像美にあなたは何も感じなかったのですか?この映画を作ったスタンリー=キューブリックがどういう人か全くご存知ないようですね。意味というなら彼の『時計仕掛けのオレンジ』をご覧になってください。暴力とは何かを問うたこの映画はほとんど形而上学になっていてかつ難解さは皆無で(めちゃ笑える)、この監督が思想的にもいかに段違いな人かよく知れるでしょう。『シャイニング』は≪言いたいこと≫をこめた作品ではありません。見て楽しむ絵巻です。またキング(思想的には浅い男)がこの映画に腹を立てるのはもちろんで、原作者のキングの意図とキューブリックの意図は異なります。というよりキューブリックは原作の意図を汲む気などないし、見ている人をハラハラさせるホラーを作っている気などもないように思われます。その点をさらに追求した彼の『バリー=リンドン』をご覧になれば、その無意味さ・物語の茫漠さにさらに怒りを招くかもしれませんが、キューブリックが思想(意味)と映像美を追及する二面性の持ち主であることが理解されることは確かです。 あなたはまだ返答をされていませんが、わたしはANo.2回答者に全面的に賛成です。参考にしてください。 知らん人にとっては映画を製作者側から解説されても困るというのがありますし、私自身こういう解説はかなり邪道と思われるのですが、『シャイニング』の場合(製作者や原作者と軋轢を起こしたりしつつも)ひたすら独自の芸術を追求する監督としてのキューブリックの姿勢を承知していなければさすがに悔しい思いをするだけでしょうね。
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- bonnokubo
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こんいちは。 ずいぶん前に見たのでうろ覚えなのですが レッドラムがマーダーだったというのは 赤い羊肉としきりにいうのが気持ち悪いなと おもっていたら、人殺しっていってたんだ と意味がわっかたところで、警告か何らかの悪意を感じて 怖いなって感じだと思います。 ニコルソンが一生懸命執筆してたのが ずっとレッドラムというのも、こんなことやってたのか きもちわるというのと、ああ結構前からやられてたんだ という怖さだと思います。 双子とか血の津波はただの怖いイメージの挿入だとおもいます。 それ以外に意味があるのかは、どなたか答えてくれるでしょう。適当ですみません。私も知りたいです。 最後のオチは私の解釈としては屋敷がなぜか持ってる悪意の世界にニコルソンが飲み込まれ、そこの住人になったんだなという感じですかね。 根本的なストーリーは、ないに等しくて、ただ雰囲気を味わうだけだと思っていました。いいかげんなんで。 私にも教えてください。 ちなみに、私もニコルソンの妻の気持ち悪さがきになって、ニコルソンが殺したくなる気持ちもわかるよと思ってしまったので、怖くなっかたです。 長々すみません。
お礼
ありがとうございます 参考になりました 見方を変えると なんとなくわかってきました。
- aki55
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私も「アマゾン」で評判が良かったので、ホラーだと思って観てかなりショックを受けました。 と、いうか笑いました。 最後の雪に埋もれたジャックニコルソンの顔が頭にこびり付いてしまって離れません。 更に言ってしまえば、あの男の子は可愛かったですが、嫁がブサイクで感情移入できず、全然可哀そうと思えませんでした。 ストーリーの根本の意味? 私も知りたいです。 なんでも、原作者のスティーブンキングは、あの映画を観て激怒したそうです。内容がだいぶ違っているらしい。 原作本を読んでみたら、分かるかもしれませんね。 私もいつか読んでみようかなと思いますが・・・・。
- W_Wine
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ジャックニコルソンの二重人格というか、影の部分が表面化して家族を殺そうとするのです。ホテルに入る前は普通の父親だったのですが、ホテルでの過去の出来事(殺人事件)がジャックの精神を支配して、幻覚が見えるようになり(双子の姉妹やバーテンとの会話、パーティーなど)、現実(ホテルには家族しかいない)との区別がつかなくなっていきます。 結末に"REDRUM"のメッセージもジャック本人が書いたものということが観客にわかるわけです。 氷の中の男は・・・ということです。 傑作と言われるひとつにはキューブリックのカメラワークの見事さがあります。 現実に殺傷しまくるのは、ホラーと言うよりはスプラッタというジャンルわけになるでしょうね。どちらを面白いと感じるかは人それぞれです。 個人的な感想ですが、 スティーブンキングはホラーの傑作が多いと言われますが、現実と空想(?というと意味が違うと思いますが)との境界を曖昧にして現実の不確かさや精神世界に陥っていくことの恐怖を描こうとしていると思います。
お礼
ありがとうございます だんだん理解できました。
- love_neko
- ベストアンサー率28% (409/1460)
はじめまして。 そうですか、「シャイニング」恐くなかったですか。 私も見たのはずいぶん前なのでどこが恐いかという説明は難しいです(^^; でも例えば「リング」や「呪怨」を見て恐い人もいれば恐くない人もいる訳で一般的に「恐い」から自分も恐さを・・・というふうに考えなくていいと思うんです(^^) 原作のスティーブン・キングは確かキューブリックの映画を失敗作と評しててTV版「シャイニング」の方がよく出来ているという意見も多々聞きます。(ビデオでは2巻組で発売) http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=83530 以下のサイトには多数の方の意見が書いてるので参考に読んで見てくださいな。みなさんそれぞれで楽しいですよ(^^) http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=10248 namikityouさんの「恐い」と思った映画はどんな作品がありましたか?良かったら教えて下さいね!
お礼
なるほど、判りました、根本的に僕の 考えがずれていたと思いました。 ありがとうございました。