一般論でよいのなら
(1)WINDOWSのOSの仕組みに基づいている。
それぞれファイルには関連付けするソフトを1つ記憶する場所が用意されていると考えてください。
(2)ユーザーの便利を図るつもりのもの
Windowsはプログラムやデータをファイルという単位でディスクやメモリに持っています。
コンピュタ情報は大きく分けると
(A)プログラム
(B)データ
がある。この2つも曖昧なケースもありますが、一般的な話しとします。
(A)プログラムは起動をかける(クリックなど)自己展開処理をするものなので、OSに起動を頼めばすむ。
(B)しかしデータは「ファイル形式」というものがあってそれに基づいて作成されます。そのファイル形式は、ファイル拡張子と密接に関連している。
(1)どんな内容(何に関して)を(2)どの順序で(3)どれだけの長さで(4)どんな様式でなどの約束ごとが決まっています。圧縮・暗号化もあり得ます。
データはアプリ(ソフト)によって読みこんで貰って所定の表示とかの処理をしてもらわないと、表示や印刷やの本来の効果が果たせない。
そのデータには、作成目的や作成過程によって
(B1)データにも特定のプログラムから読みこまれるべく決まった専属データのようなもの。
(B2)特定のソフト(例ワード、エクセル、筆王)で作られたデータ(特定のソフト独自の様式を持っている)。互換ソフトはあっても、通常はそのソフトで開かないと、処理ができない。
(B3)特定ではあるが、一般的になっている形式で、色々なソフトによって作られる可能性のあるファイル。
がある。
B1はあまり目に触れないし、問題にならない。
B2はそのソフトが独自の拡張子をつけてしまう(例.doc)
。この場合は、ファイル拡張子は、それを作成したソフトが決めているものをセットし、関連付けはそのデータを作ったソフトにすればよい。自家利用的です。
B3は色々なソフトで処理できる形式です。TXT、CSV,PRN,HTMLや画像・音声・映像関係の一般的な形式(jpgなど多数)です。
ソフトによっては内部にX形式、Y形式、Z形式も処理できる
(何でも屋的に)プログラムを含んでいるソフトも多い。
このB3の場合取りあえず代表的なソフトを1つ関連付ける
ことになります。この場合MS-WINDOSではMS社のソフトが選ばれ、メモ帳やインターネットエクスプロラーが選ばれてしまう。
その場合ファイルの拡張子が、関連付けのソフトを選ばれる時の要因になるため、拡張子が関連付けを左右します。
拡張子は変更可能ですが、ファイル形式の実態と異なる拡張子に変更すると関連付けが狂い、ミスマッチのソフトが
そのデータを開く結果、おかしな表示が出たりする。
B3の場合、表示要求など起動がかかったとき、関連が決まっていない(MS社にとって特別な拡張子など)場合はどれにしますかと聞いてくる。この答えを間違うとそのデータを開く結果、おかしな表示が出たりする。
お礼
こんなに、意味が有る文章だとは思ってませんでした 凄く参考になりました! まだまだ勉強して行きます。これからもよろしくお願いします。