若い人たちの身体加工の考え方

質問

50代男性です。中学生の娘が、大人になったら
整形したいと申してます。
仕事場で若い女性は、顎や目を整形したと仰ります。
これも時流なのかと思いますが
身体を加工すると、または自然を支配するとしっぺ返しが
くると思っている古い自分なぞにはわからない感覚です。
そこから考えるに、自然を愛したり生物学を
勉強している若い人たちは身体を加工することに
時流ではない独自の考えがあったりするのか？
もしもお分かりだったり、
ご意見ご興味ある方がいらしたらご回答の程お願いします。

回答No.4

kairibaka · ベストアンサー

いったん整形から一歩下がって若い人のマインドに立ち戻って、

今の若い人にとって恐怖なのは、
「一度しかない人生を後悔すること」なんです。
それは、昭和生まれの私達が想像する、そのレベルをはるかに超えたスケールで、本当に「恐怖」なんです。
ここの質問と回答を見ていても、「一度しかない人生を後悔してしまう」というフレーズで、若い投稿者の反応が激変します。
とにかく「後悔」しないためなら、何でもやる、
だから映画だって「あらかじめ中身が分かっているものしか見ない」(中身が分からない映画を観てつまらなくて後悔するのが恐怖)だし、「人気ケータイマンガの実写化」だから見るし、マッチングアプリもそう、大学なんてOA入試が当たり前、一発試験なんてリスクは冒さない、受験勉強なんかで一度しかない高校時代の時間を使ってしまったら、それは一度しかない青春を後悔することんいなる、
「後悔する恐怖から逃れるためなら、何でもやる」
が、我々の想像をはるかに上回るレベルで、当たり前なんです。

で、「これはやって後悔するかしないかを、どう判断するか」
になるのですが、そこに
「みんながやっているんだから大丈夫」
というモノサシを取り入れるんです。
それが分かりやすく現れるのが、「整形」になるんです。
みんなやってるんだから大丈夫、やっても後悔しない、ネットにもそう書いてあるから、大丈夫、

ちょっと我々の感覚をはるかに超えるレベルの感覚が、2段階で押し寄せているんです。
「自然を愛する」「勝手に自然を変えるとしっぺ返しが来る」
そんな概念の入り込む余地なんか、ゼロですよね。

「後悔することが恐怖」
というのは、我々世代の教育のせいでもあります。
リーマンショックやら何やらで、とにかく安心、安全を刷り込んでしまったんです。「人生を後悔するとこんな悲惨な状況が待っている」と、脅してしまったんです。

回答No.3

eroero4649

今の若い子たちを見て「ブスがいねえなあ」って思いませんか。私らが若い頃に比べると、箸にも棒にも掛からぬ芋娘というのは確かに減ったと思います。
じゃあ今の子たちは昔に比べて美人に生まれているかというと、必ずしもそうではないです。違うのはなんといっても「メイクの技術」です。
今はアイプチというやつで、誰でも二重にすることができます。まつ毛エクステ（まつエク）で目を大きく見せることもできます。もはやメイクは整形レベルになっています。メイクを落としたら別人になるなんて、もはやアイドルでも起きる現象です。

毎日毎日アイプチをやって二重にするくらいなら、いっそ整形手術で二重にしちゃったほうが話が早いし、若い子なら一生分のアイプチ＞整形代、にもなると思います。

もうね、50代の男性だって「俺は男だからナチュラルでいい」という時代ではないです。同世代のテレビに出ている芸人さんたちを見てください。みんな歯並びが綺麗で真っ白です。売れている人で歯並びが悪い人なんて皆無といっていいほどです。
バナナマンの日村さん、おぎやはぎの矢作さん、さらば青春の光の森田さん、千鳥の大悟さん。みんな売れ始めの頃はひどい歯並びでしたが、みんな綺麗な歯並びになっています。バナナマンの日村さんは歯の矯正に高級外車が買えるくらいのお金をかけたそうです。
もうおじさんも「見た目」を気にしないといけない時代なのです。いわんや若者をや。

「歯並びと整形は違うだろ」と思うかもしれません。でもね、そうじゃないんですよ。今の時代は「汚いものが人前に出てきてはいけない時代」なんですよ。ブスって綺麗汚いでいえば、汚いじゃないですか。
質問者さんだってさ、グレタさんとかフワちゃんとかはあんまり好きじゃなくて、香港の周庭さんは可哀想だなって思っちゃうでしょ。同じようにSDGsがどうたらこうたらいってても、トラウデン直美さんだったらグレタさんより許せちゃうでしょ。

中学生の娘さんなら、将来整形して美人になりたいと思うのはある程度は自然なことなんじゃないかなと思います。
これからの時代、大企業の社長も見た目が良くないと社長になれないようになるんじゃないかなと思います。とりあえずアメリカの大統領と日本の首相はもうイケメンじゃないとなれないです。石破のおじちゃんが首相になれないのは、イケメンじゃないから。

回答No.2

pluto1991

一昔前は地下鉄のホームでタバコが吸えた、今は吸えない、というのと同じことだと思います。世の中の常識は時代で変化するということです。それに文句を言ってもしょうがないでしょう。
整形はどこにボーダーラインがあるのかがあいまいになってきているのだと思います。
例えば歯列矯正は整形でしょうか。年配の人でもこれは整形とは思わないですよね。でも「身体の加工」ですよね。
じゃあ永久脱毛とかホクロを取る（CO2レーザー）のは？
痣やシミを取る（ヤグレーザー）は？
目の下の脂肪吸引は？
二重だって身体のシワを１本増やすだけのことで、ほらだんだん境界ラインがぼやけてくるでしょう。
生まれたままじゃなきゃダメだというならニキビの治療ですら整形になってしまいます。
このように、そもそも「化粧」で化けていたことを恒久的に実現しているだけのことなので、ほかの人が普通にやるなら自分も、ってなるんです。普通のこと＝それがニューノーマル。

回答No.1

フリー惣菜コロッケ（@okoyakadamis）

考えがあるからではなく、考えていないから整形にのめりこむのです。

頭にあるのは人からどう見られるかだけで、ルッキズムの弊害です。