ブルージンズ、ホワイトジンズについで3番目として。
これはまた無難なボトムスですね。
写真の靴とあわせて全世代に問題ないコーデかと思います。
ただし、着る中身の人間の骨格が要求されますね。
あまり細いと服に負けてしまいます。60歳を過ぎていれば多少やせていても人生の重さでいけますが、若くて細かったらこのコーデでは服に負けます。
また、このコーデならニットの手袋やキャップの柄で遊んだりマフラーで冒険しても派手になりすぎない利点はあります。つまり「もう怖いものがなくなったので冒険している爺さん」コーデですね。
若い人が、このような爺さんスタイルに憧れてマネするのはいいことです。中身とスタイルのギャップを埋めるために背伸びをして、なんとか追いつこうと努力する、結果として成長する、ということだってあるのですから。
そして、成長するほどに「本当のオトナにはかなわない」ことに気が付いて、さらに憧れる→成長する。男のファッションの面白さはここにあります。
これからも憧れと成長を。
お礼