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クラリネットの鼻抜け?
こんにちは。 私は中1から吹奏楽部に入り、5年間クラリネットを吹き続けている高2の者です。 もうすぐコンクールがあるので、演奏面での悩みを相談させていただきます。 私はずっと前から、口の体力がなく、休みが少ないと長く吹き続けられません。 私の部活では、基礎合奏の際、チューニングの1オクターブ下のB♭から2オクターブを半音階で上がっていくという練習を、3連符で4拍→ロングトーン3拍→休み1拍というふうにやっているのですが、チューニングのB♭以降の音は7拍目まで吹ききれなくなってしまいます。 もう少しわかりやすい例だと、あの有名な吹奏楽曲「宝島」に関しては、後半のサックスの長いソロの際、クラリネットは伸ばしの伴奏がありますよね?あそこでもう口がすっかりだめになってしまい吹けません。 高2にもなって恥ずかしいです。 今コンクールの練習をしているのですが、部員6人での出場なので、こっそり休憩を取ったりできません。また、編成的に必然と中音域が多くなり、スタッカートやアクセントの多い曲なので、疲れと相まってどうしてもリードミスが多くなってしまいます。 なので、どうにか疲れを減らそうと、口周りの筋トレ?をするようにしていたのですが、最近、クラリネットを吹き続けられないのは唇ではなく喉のせいだということに気づきました。 曲が後半になるにつれ、喉から音が鳴るんです。 ザラザラというか、ジュルジュルというか…。 リードの裏に水が溜まっている時のような音が鳴ります。 それにより、喉が締まったような感じになり、音色もガサガサと汚い音になり出づらくなります。 調べたところ、鼻抜けという現象があるそうですが、私はあまり鼻から息が抜けるというような感覚はしないのでよくわかりません。 関連があるかはわかりませんが、私は生まれつき口蓋裂という病気があったので、1歳ごろにそれを防ぐ手術をしています。そのせいなのでしょうか。 どなたか、原因と対処法を教えてくださると助かります。よろしくおねがいします。 (リードの厚さは3半です。普段はずっと3で吹いていますが、去年のコンクールでリードが薄いと審査員の方に書かれていたので半月ほど前から3半も吹いています。吹きやすいリードが一枚だけあったので愛用しています。)
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- A88No8
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>リードはバンドーレンのを使っています。 >毎日練習しているうちに疲れづらくはなってきましたが、曲中で1.2回は演奏を中断してしまいます。 やはり、リードの番手に無理があるようですね(-.-; >昨日新しい3半のリードを開け、吹きやすいのが一枚だけありましたので今日使ってみました。 >顧問の先生から「いつもより音が飛んでくる。すごく良くクラが聞こえてくる。別人みたいだ」と言われました。 危なっかしいな~ まず1枚に掛けるのが危険な賭けですよ。 出来れば、3番の箱のリードを短い間隔で全部吹く慣らしを入れて仕掛けを作って貰いたいですね。 硬いリード柔らかいリードどれを吹いてもほぼ同じ演奏が出来るようになることが腕が上がったと言えるのですけどね。 それと、先生クラリネットの専門家ですか? なんとなく危なっかしい感じがします。 といっても本番は間近なので、身体を壊さないように従来方法で頑張ってみて下さいね >喉の音も少し鳴りにくくなりました。まだ小刻みに震えているような感じがしています。 肺を押す筋肉には力を入れるのは当然ですけど、息の通り道はリラックスして欲しいものですm(__)m
- A88No8
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こんにちは >私は中1から吹奏楽部に入り、5年間クラリネットを吹き続けている高2の者です。…中略… >私はずっと前から、口の体力がなく、休みが少ないと長く吹き続けられません。 そういった状況は、仕掛けに問題がある場合が多いです。 σ(^_^;は、仕掛けをバンドーレン5RV Profile88マウスピースにオプチマム(optimum)リガチャー(ligature)と青箱(Traditional)3番の箱10枚のリードを毎回の練習で全部吹いて(ローテーション)慣らしを入れています。 前は3半を使っていました。 が、ほとんどのリードが硬くて喉が痛くなったり(鼻や耳に圧力が掛るから疲労が蓄積する)で、削って柔らかくして使っていました。 でも、社会人になってリードを削っている暇が無いこととリードのウォーミングアップに時間が掛かりすぎることから箱の番手を下げました(^^)v >私の部活では、基礎合奏の際、チューニングの1オクターブ下のB♭から 下第1線ドからですかね(^^; >2オクターブを半音階で上がっていくという練習を、3連符で4拍→ロングトーン3拍→休み1拍というふうにやっているのですが、チューニングのB♭以降の音は7拍目まで吹ききれなくなってしまいます。 チューニングB♭は第3間ドのことですよね。 下第1線ドのオクターブ上ですね。 2オクターブということは、下第1線ド~上第2線ドまで3連符のタンギング練習をしているわけですよね(^^; >もう少しわかりやすい例だと、あの有名な吹奏楽曲「宝島」に関しては、後半のサックスの長いソロの際、クラリネットは伸ばしの伴奏がありますよね?あそこでもう口がすっかりだめになってしまい吹けません。 曲の楽譜がよく判らないので、スルーします(-.-; >高2にもなって恥ずかしいです。 高2だろうとプロだろうと疲れるときは疲れますから、どう取り組むかというだけですから、自らプレッシャーを掛けなくても良いです(^^) >今コンクールの練習をしているのですが、部員6人での出場なので、こっそり休憩を取ったりできません。また、編成的に必然と中音域が多くなり、スタッカートやアクセントの多い曲なので、疲れと相まってどうしてもリードミスが多くなってしまいます。 疲れることをすれば、疲れるのは自然な流れです。 だからこそ、クラリネットパートは複数人で廻すんです。 でも、疲れを押さえる工夫と努力も必要です(^^)v >なので、どうにか疲れを減らそうと、口周りの筋トレ?をするようにしていたのですが、最近、クラリネットを吹き続けられないのは唇ではなく喉のせいだということに気づきました。 慧眼ですね(^^) 喉は格闘技選手でさえ鍛えることが出来ない部位だって言われてますしね(^^; >曲が後半になるにつれ、喉から音が鳴るんです。 >ザラザラというか、ジュルジュルというか…。 >リードの裏に水が溜まっている時のような音が鳴ります。 >それにより、喉が締まったような感じになり、音色もガサガサと汚い音になり出づらくなります。 >調べたところ、鼻抜けという現象があるそうですが、私はあまり鼻から息が抜けるというような感覚はしないのでよくわかりません。 >関連があるかはわかりませんが、私は生まれつき口蓋裂という病気があったので、1歳ごろにそれを防ぐ手術をしています。そのせいなのでしょうか。 幼少期の病気とは何の関係もありません。 息が漏れないように無意識に喉の蓋(鼻と耳)を締める力が入っているので、筋肉が疲れ切っていますよ。 そんな練習あるいは奏法は見直すべきです。 大事なことは、本番で力を発揮することが一番と関係して下さいね >どなたか、原因と対処法を教えてくださると助かります。よろしくおねがいします。 >(リードの厚さは3半です。普段はずっと3で吹いていますが、去年のコンクールでリードが薄いと審査員の方に書かれていたので半月ほど前から3半も吹いています。吹きやすいリードが一枚だけあったので愛用しています。) 審査員の方で、厚いとか薄いとかいわれる方は、耳で聴いた感じでいわれているので質問者さんが使っているリードが厚いか薄いか分かっていません。 イメージで薄いような音、厚いような音といってるだけです。 つまり、「音色がリードに原因があって厚みのない薄い音に聴こえる」というところを「リードが薄い」といっちゃってるだけですよ。 実際に質問者さんの仕掛けを審査員が点検していないのに分かるワケ有りません。 それにリードの厚さがモデルごとに決まっていて、同じモデル(例えば、バンドーレンの青箱(Traditional)や銀箱(V.12))では番手が大きくても小さくても厚みはμm(ミクロン)単位で同じですということは、クラリネットの専門家なら分かっているはずです(画像参照) ということで、質問者さんの仕掛けはどんなんですか? 仕掛けはリードの番手だけで作るものではありません。 マウスピースと二人三脚で作られるものなので、審査委員の印象なのに現実のリードの番手にこだわりすぎる方は、進歩が無いですよm(__)m
- nagata2017
- ベストアンサー率33% (6877/20339)
それは 口の力 ではなく 肺活量の不足ではないでしょうか。 肺活量を増やすトレーニング 水泳 クロール トランペットを吹く など
- looparound
- ベストアンサー率79% (114/144)
5年演奏されているということで、すっかりご存知のことと思いますが、クラリネットは、口で楽器の吹き口(マウスピースとリード)をくわえて、そこに息を吹き入れるようにして吹きますが、このときに実際に使っているのは、息自体というよりも、息を使った圧力です。試しに口を閉めて鼻を手でふさいで強く息を出そうとすると、喉や耳に圧力がかかったり、目から空気が漏れるような感じがして涙が出たりする、あの時に感じる圧力をつかって、リードを振動させて音を出しています。楽器を吹いている時には、息の圧力がかかるところは口と楽器が接しているところ(マウスピースをくわえているところ)だけ、という状態を作って、そこに圧力が集中するようにします。他のところから息が漏れると、その圧力が弱まって、大きな音が出なかったり、音がかすれたり、長く音が続かなかったりします。 演奏していると口が疲れてきますが、そのことについて、ひょっとしたら楽器を口だけで支えようとしていませんか?と指摘しているプロの奏者の方がいます。 クラリネットの「口がバテる」を考える!バテづらい奏法と意識とは? https://www.youtube.com/watch?v=7CVGORyjOj4 この動画では、楽器の構え方で口にあまり力がかからないようにすることを説明されていて、口とは関係がないように思うところですが、右手の親指でしっかり楽器を支えることを話されています。クラリネットはサックスのように大きな楽器ではありませんが、ずっと安定して楽器を支えていられるように、最近ではストラップをかけて親指の支えのところにひっかけて首で楽器の支えを補助できるようになっているものがあります。コンクールに出場している学校の中でも、B管のクラリネットでもストラップをかけているところもあります。ストラップは数千円で購入できるので、先生に相談するかもしくはご自分で楽器屋さんなどで試させてもらって購入し使ってみるのもよいかもしれません。 息が鼻に抜けてしまうことについて、腹式呼吸でしっかり横隔膜を使って息の圧力をつくること(むやみに強く吹こうとすることとは違う)、硬すぎるリードを使わないこと、口だけで楽器を支えようとしないこと、などを解説されています。 息が鼻に抜けてしまう改善方法【クラリネット雑談】 https://www.youtube.com/watch?v=N6AeUS9tC2Y&list=RDN6AeUS9tC2Y おっしゃっているように、楽器は意外なことに身体やこころがリラックスしているほうが、力強く大きな豊かな音がでます。 自分が心がけていたことですが、楽器を吹くときに、イメージとして「喉を開ける」「喉を開く」ような感じで吹いていました。あくびをするようなときの喉なのですが、圧力をつくる場所を、口先というよりも喉のほうにしてみると、圧力が口先だけでなく喉にも広がって、1)その圧力で鼻に息が抜ける喉の部分が押し上げられて自然に鼻への息の通路が閉まるような感じになる、2)音が太くなって豊かな音色になる感じがする、3)力まずにリラックスして吹くことができる、ことを実感していました。あまり喉を開けすぎると圧力のかかりかたが変わるのでやりすぎる必要はないと思いますが、意識というか感覚として喉を開き気味で吹いてみると、吹き方が楽になるかもしれません。 リードですが、「この1枚だけが頼みの綱!」というのは、精神的にもプレッシャーになるし、同じリードを使いすぎてだめになってしまうこともありますので、常に数枚「これくらいでいいよね」みたいなリードを用意されたほうが楽しく吹けると思います。3半だけでなく3も遠慮なく試して、「これくらいでいいよね」リードを数枚持っておきましょう。 部員が少人数なので、そうであれば余計に心をリラックスさせて、からだ全体を開くような感じで大らかに楽器を吹くようにすると、楽になると思います。また、どうしても吹きにくいところは先生に相談して、リズムを変えてもらったり、息がどうしても続かないところはブレスのタイミングを考えてもらったりして、楽譜通り吹くことよりも音楽として合奏が美しく聞こえることを優先するのも方法だと思います。 人間の身体は10人いれば10通りの形や癖がありますので、それぞれの人が、それぞれのからだに合った奏法を見つけて、楽しく美しく楽器を奏でることができることがとても大切だと思います。コンクールも演奏を聴いてもらえるよいチャンスなので、ぜひ楽しんでください!
- head1192
- ベストアンサー率20% (161/785)
>口の体力がなく、休みが少ないと長く吹き続けられません なら何百回でも何千回でも、それでもだめなら何万回でも練習すればいいだけ。 プロともなればその技量を維持するために毎日膨大な練習をしている。 イチローは、筋トレと毎日千回の素振りを欠かさなかった。 大谷翔平が何をやっているかは知らないが、厳しい自己トレをしていなければあの体格は保てない。 答えは教習本に書いてあるし、それが理解できないなら顧問なり先輩なりに聞けばよい。 西洋音楽の基本はアンサンブル、要するにチームワークである。
補足
ご回答ありがとうございます。 リードはバンドーレンのを使っています。 毎日練習しているうちに疲れづらくはなってきましたが、曲中で1.2回は演奏を中断してしまいます。 昨日新しい3半のリードを開け、吹きやすいのが一枚だけありましたので今日使ってみました。 顧問の先生から「いつもより音が飛んでくる。すごく良くクラが聞こえてくる。別人みたいだ」と言われました。 喉の音も少し鳴りにくくなりました。まだ小刻みに震えているような感じがしています。