おそらく、その映像は、素人が作った作品です。
いわゆる自主制作ものです。
ですから、「中国のドラマ」、といっても、
少なくとも、その映像が、長尺で「テレビ放映された」ということはないと思います。
ひと目、映像を見てわかりますが、商業クオリティとは思えません。
(素人作品としては、よく作っているとは思いますけど…)
中国のtiktok(抖音)を覗くと、
同じような題材、同じような内容の、複数の映像作品が検索されます。
そしてそのどれも、前後の物語はありません。
盲目の花売りの女の子と出会い、彼女が、旦那(恋人)と経営する花屋さんで再会する、という流れは同じです。
どれもこれも、そこしか作られていないから、「作品名」とかも特にないです。
あちらで、このようなシチュエーションのドラマシーンを作成することが、ちょっと流行ったのでしょう。多分。
ひとつの流行した映像を、みんなが真似て作成・公開する、というのは、日本のtiktokでもよくありますよね。
では、なぜ、このような映像の作成が流行ったのか? というところまでは、正直、よくわかりませんでした。
なお、この物語の元ネタは、100%間違いなく、チャップリンの映画「街の灯」です。
もし、もう少しちゃんとした、彼と彼女のストーリーを見たければ、そちらをご覧になるのが、おすすめです。
ちなみに、中国でも、「街の灯」をモチーフ(というかパクリ)にした展開が盛り込まれた作品として、「トラブルメーカー」(1995年)というコメディ映画があったようです。
もしかしたら、このトラブルメーカーのほうが、tiktok作品に影響を与えたのかもしれません。
お礼
自主制作の作品だったんですね。ご回答いただきありがとうございますm(_ _)m