君の名はと天気の子について
新海誠監督の「君の名は」と「天気の子」について。
どちらも大好きです。
よく比較される2作品ですが、私の意見を書きます。
私の考えですが、「君の名は」は、ストーリーにキャラクターを加えた感じで、"ストーリー重視"
ストーリー、脚本の面白さ、演出で勝負し、それに合わせてキャラ設定した感じ。
君の名はってどこか物悲しい切ない雰囲気が映画全体に漂ってますよね。
瀧くんと三葉も、それに合わせてか、どこか物悲しい切ない雰囲気があると思います。
「ストーリーにキャラクターを寄せた感じ」
キャラの掘り下げも主人公二人以外は特にありませんし、映画の進行に必要なキャラのみ、といった感じ。
無駄なくシンプルに、純粋にストーリーで魅せたと思います。
対して天気の子は真逆で、キャラクターにストーリーを加えた感じだと思いました。
雰囲気も君の名はとは対照的で、天気の子は、全体的にワクワクするような爽やかな青春の雰囲気の映画ですよね。
その象徴的なキャラの帆高と陽菜のキャラクターに合わせてストーリーを作った、という感想でした。
「キャラクターにストーリーを寄せた感じ」
"キャラクター重視"
ここも君の名はとは対照的で、ストーリーの大筋以外にもキャラの絡みやサイドストーリーが多かったですよね。
主人公二人以外にも須賀さんや夏海、凪、刑事二人、ピックアップされるキャラも多かったです。
君の名ははシンプル、天気の子はたくさん詰め込んだ、そんな感じです。
同じ意見はありますか?
皆さんはどう思いますか?