SIMカードの連絡先情報には、以下の物が保存できます。
名前(全角10文字まで)
読み仮名(全角カナ12文字まで)
電話番号(1つだけ)
メールアドレス(1つだけ、半角英数50文字まで)
そして最大100件まで。
現在のスマホ・ケータイ機の連絡先というのは、電話番号が複数あったり(固定電話・携帯電話1・2等)、メールアドレスも携帯アドレスとプロバイダアドレスがあったり、顔写真の登録や住所・着信鳴り分け設定など、SIM電話帳では保存できない情報が山ほどありますので、ガラケーの時点で、SIM電話帳はほぼ使われなくなりました。
(ただガラケーであれば、SIM電話帳への切り替えやデータ消去機能も備えていましたが)。
スマホ時代となって、SIM電話帳へのアクセス手段もほぼ無くなり、ここを使っている人はいないと言っていいです。
勝手にスマホ本体の連絡先がコピーされとかすることも無いので、自分で明示的に「SIMに保存する」あるいは「SIMに連絡先をエクスポートする」という操作をしたので無い限り、SIM連絡先情報には何も入っていないはずです。
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SIM電話帳に対応した「ガラケー」にSIMを入れてみれば、SIM電話帳を閲覧・編集出来ると思いますが、昔のガラケーはSIMロック解除できない物も多いので、ドコモSIMならドコモ機種、ソフトバンクSIMならソフトバンク機種に入れなければ鳴りません。
また、au系では、現在のVoLTE対応SIMはガラケーで読み込めず、ガラケー本体側でも「ICロック」という登録済みSIMしか認識しない仕組みが入っているので、ちょっと無理ですね。(auの3G電波は停波し、3Gガラケーのサポートも終了しました)
まあ、認識できたとして、何も入ってないのを確認できるだけだと思います。