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ケヤキの一本作り大仏‥本当か?

先日、京都府岩船寺に行きました。本堂で住職が仏像の説明をしてくれました。「この本尊・阿弥陀如来坐像は946年作で、高さ3m、ケヤキの一本作りです。」巨木のケヤキ1本から 彫り出されています。 最低でも直径2.5m以上のケヤキが使われたと 私は想像しましたが、 「除く脚部」がケヤキの一本作りなら納得ですが。「ケヤキの一本作り」説は正しいでしょうか。「ケヤキの一本作り」仏像が 他にもあれば 教えて下さい。よろしくお願いいたします。

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noname#259815
noname#259815
回答No.1

一木造 木彫、とくに仏像彫刻の技法を示す語で、像の主要部分を1本の木から刻み出したもの。ただし、一材から像の全体を刻み出すのは、檀像(だんぞう)のような特殊なものや小像を除いてはほとんどなく、像の中心となる頭部、胴部以外の突出部、立像では腕、座像なら腕や膝(ひざ)などは別材でも一木造という。

areisama
質問者

お礼

東根ケヤキ、野間ケヤキなど直径3m超の巨木が現存するので 住職の話を信じよう・・と思ってたら 「頭部、胴部以外の突出部、立像では腕、座像なら腕や膝(ひざ)などは別材でも一木造という。」の解説に大納得です。住職はウソをついてるのではなかった・・と安堵しました。ありがとうございました。

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回答No.4

https://www.minamiyamashiro-koji.jp/jp/360vr/gansenji/Gansenji/index.html 『この阿弥陀如来坐像は3m近い高さがあり、国の重要文化財に指定されています。巨大な一本の木(ケヤキ)から造られており、その大きさはとても印象的です。制作の正確な日付が、像内に発見された銘文により1000年以上前の946年であるとことも知られています。制作日の判明する阿弥陀如来坐像の中で、岩船寺の像が一番古いと考えられています。』 正しいか正しくないか分かりませんが、そういう言い伝え、文献が残されているのであれば、信憑性はあるんだろうと思います。 あくまでも歴史上の言い伝えや、残された資料、文献から推測される事であり、絶対に間違いないとは言い切れないと思います。  そういうロマンがある事自体、歴史を知る事は楽しい事なのでしょう。  https://blog.goo.ne.jp/zas_001/e/700367a2f9b3d2f1b7c0e6572e9422cd 花巻市東和町北成島の三熊野神社(みくまのじんじゃ)に出かけた。ここの成島毘沙門堂には、高さ4.73メートルもある兜跋(とば つ)毘沙門天立像(国指定重要文化財)が安置されているからである。この立像は、ケヤキ(欅)一本彫の成仏としては日本一のもの。 と書かれてあります。

areisama
質問者

お礼

東根ケヤキ、野間ケヤキなど直径3m超の巨木が現存するから「ケヤキの一本作り」説が嘘とは言い切れませんね。「ロマンがある事自体、歴史を知る事は楽しい事」・・良い表現に心和みました。三熊野神社の、高さ4.73メートル兜跋毘沙門天立像も勉強になりました。ありがとうございました。

回答No.3

<訂正> 一本彫りでは無く一本作りでした。

areisama
質問者

お礼

了解です。

回答No.2

一本彫りではない証拠が出ない限り、信じるしかないのでは?

areisama
質問者

お礼

信じるしかない・・では、寂しいです。