映画などで作品の本編の音声が5.1chのサラウンド音声と2.0chのステレオ音声が収録されているという事なのでしょう。
5.1chのDTSやAC3などのサラウンドフォーマットは対応するデコーダーがアンプやTVなど音声の再生側に無いと音が出ません。
また、音が出てもサラウンドチャンネルの情報が狂いリアの音がフロントから出るというような事が起こるかもしれません。
再生側でリアやフロントのチャンネルを自由に設定できない場合は修正する方法が無くまともに音声が出ない事になります。(通常は出来ない)
この場合、2.0chはPCMなどほぼすべての機器で再生可能なフォーマットで収録されており5.1chが再生できない環境でも正常に再生できるようにという事です。
あとは、海外の作品で英語の原音は5.1ch、日本語の吹き替え音声が2.0chという場合もあります。
どちらの場合も再生する際に音声のセットアップで(プレーヤーによっては途中でも)5.1chか2.0chかを選べます。