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macOS初期化とクリーンインストールについて。
macOSのクリーンインストールに関して 前からジワジワ疑問に思っていたのですが、 ディスクユーティリティで「すべてのボリュームを表示」すると、パーティション階層の1番上にSSD本体が出てきますが、この「SSD本体コンテナ」って消去するとどうなるんですか? というのも、クリーンインストールする際のやり方として、Macintosh HDを消去するのが定石ですが、 ・「マッサラにしてからOSをインストールするのが目的」なら、「SSD本体コンテナを消去すれば一発じゃないの?」という疑問が生まれてます...。 SSD本体コンテナを削除すると、下の階層に連なるコンテナdiskなど内包してるコンテナごと吹き飛ぶってことでしょうか? だとしても、結局SSD本体にOSをインストールできるはずですよね? →(他人に譲渡・売却する際は、SSD本体コンテナの消去を推奨していたような...) →てことは消去しても、インストール後は、コンテナや階層の配置は自然に構築されるってことですよね? なら別に、パソコン自体がオダブツになるワケじゃないし、なんでSSDじゃなくてピンポイントでMacintosh HDの中身だけを消去するんだろう...と思っているのですが....
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HDには『隠しファイル』が存在していて、単にフォルダを削除しても初期化は出来ません。 他人に譲渡・売却する際はリカバリが基本です。 *リカバリ領域から起動し消去 この時パーテイションをデイスクイメージで保存できる。 通常使用しているMacは『SDカード64GB』にOSとアプリをインストール してますので、移行元はSDカードを指定して終了。
- HAL2(@HALTWO)
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>SSD本体コンテナを削除すると、下の階層に連なるコンテナdiskなど内包してるコンテナごと吹き飛ぶってことでしょうか? <はい、吹き飛びます(笑)……なので内蔵 SSD (Solid State Disk) の OSX で起動中は SSD を消去できないようになっています。 >だとしても、結局SSD本体にOSをインストールできるはずですよね? <はい、Install 可能です。 >→(他人に譲渡・売却する際は、SSD本体コンテナの消去を推奨していたような...) <これは知りません。OSX が DVD (Digital Versatile Disk) で供給されていた頃は Installer DVD で起動して Install できましたが、現在は購入時に Pre-Install されていたものを基に Update していますので……。 因みに CCC (Carbon Copy Cloner) という PDS (Public Domain Software) を用いると OS Container を丸ごと他の Container (外付け HDD (Hard Disk Drive) ならば Volume) に Image Backup する事ができ、Backup 先から OSX を起動する事ができます。 CCC は試用を Click すると無料で使えますので是非 Download して外付け HDD 等に OSX Container を Image Backup してください。 尚、外付け HDD は APFS (APple File System) ではなく HFS+ (Hierarchical File System Plus) で Format してください。 HFS+ Format で Partition を切った際にできる Volume は容量が固定されるので Parition 構造を変えると全ての Volume の内容が破壊されるのですが、APFS Container は Folder のように自動容量可変型になっていて、後から自由に Container を増やしたり除去する事もできる上に Container 単位で保護される事から Format したり Image Backup したりできる点で非常に便利な File System になっています。 しかし APFS は SSD や SD (Secure Digital) Card Memory といった多数の Memory Block が同時並行動作する Multi Thread 動作が前提の Disk 用 Format 型式ですので、Multi Thread Copy を行うと大量の Fragmentation を発生する HDD を APFS で Format しても百害あって一利なしでしょう。 HFS+ Format した HDD または APFS Format した SD Card Memory 等に CCC で OSX Container を Image Copy して Copy 先から起動し直すと Mac 内蔵の SSD を Format する事ができるようになります。 Format すると SSD の内容は全て吹き飛びます(笑)ので、その状態で他人に Mac を譲渡しても Mac は起動できません(^_^;)。 しかし CCC で Image Copy した OSX を持っていれば、それから起動できますので、再び CCC で OSX を Mac 内蔵 SSD に Image Copy すると Mac は復活します。 この事から CCC は Time Machine に頼る事無く、万一の Mac 障害に備えて OSX の Full Backup を簡便確実に行える Tool として Mac User の定番必携 Software となっています。 (Time Machine は Safari を Update したら Filter が使えなくなったので前の Version に戻したいとか誤って Data File を消去してしまったので 1 時間前の File を復活させたいといった個別の File を復活させるのであれば簡単に行えるものの、OSX の Full Restore ともなると物凄い時間がかかる上に「不明な障害により Restore に失敗しました(^_^;)」なんて事になった経験がありますので OSX Full Backup を Time Machine に頼るのはお薦めしません……OSX Full Backup は CCC が鉄板でしょう(^_^)/) >なら別に、パソコン自体がオダブツになるワケじゃないし、なんでSSDじゃなくてピンポイントでMacintosh HDの中身だけを消去するんだろう...と思っているのですが.... <いえ、御陀仏になります(笑)。 PC は PC (Personal Computer) という名前が生まれた 1978 年の IBM PC/XT が世に出た時から「パソコンもソフトがなければただの箱」という川柳が生まれたように SSD Container を Format されて OSX が消された Mac は Power Button を何度押そうと「OS がないので起動できません」という状態になる筈です(^_^;)。 Finder で SSD の OSX Container を開いて見てください。 Application、System、User、Library の 4 つの Folder があり、User Folder の中の貴方の ID 名で表示されている Folder の中にも Application Folder がある筈です。 実は Hidden File も表示できるようにすると User Folder の中にも Library Folder が隠されているのが判ります。 この User Folder は貴方が Mac を購入して APPLE に登録すると新たに作られる Folder で、System 環境設定の User Group で User を増やすと User Folder も増えるようになっており、各々の User Folder には User 固有の Software や設定が保管されるようになっています。 これにより OSX では APPLE が供給する OSX 本体自体には User が改変を行う事ができず、User Folder の User 別に保管されている Library によって User 毎の設定が管理されるという仕組みになっているのですが、残念ながら Software Maker は本来ならば独立して保護されるべき OSX system Folder の Application Folder に Software を Install し、System Folder の Library を勝手に改変してしまいますので、User Folder だけを消去 (吹っ飛ば) しても前に Install した Software が残ってしまいます(……動作の保証はされませんが……)。 そのため他人に Mac を譲渡する際に Security に冠して厳密に拘るのであれば SSD に中身を一度 Format (吹っ飛ば) して OSX を Clean Install するのが望ましいものの、Clean な OSX (Disc) がない事には Clean Install できませんので、Apple Store 等で User 登録前の Clean OSX を Pre-Install してもらう必要があるだろうと思います。 まぁ OSX あ DVD で購入できた頃は自分で Clean にできたのですが……。 素敵な Mac Life を(^_^)/