ゲームが日本で否定的な文化であるということについて、理由がわかるか教えていただけませんか？

質問

私はゲームが好きです。
囲碁、将棋、バックギャモンからはてはファイナルファンタジーまで、何でも好きです。

そんな私が日頃疑問に思っている事があります。
すなわち

ゲームが楽しいということがわからない
とか
ゲームを楽しむことはよくない

という方々の考え方です。

ご存知の方がいらっしゃいましたら、
1:なぜゲーム（特定のゲームはゲームの品質に関与するので除く）に否定的な方がいらっしゃるのか
2:そういう方々にゲームのよさを理解していただくにはどういうことをすれば良いか

教えていただけますか？

ちなみに、私は
1:ゲームに否定的な理由は経済性・生産性がないから社会的地位が低い
2-1:ゲームの知育効果について説明する（対大人）
2-2:わかりやすいゲームをやらせてみる（対子供）

回答No.14

timeup · ベストアンサー

これは文化です。元をたどると儒教です。

もっとも今の一般市民は意識・無意識に関わらずそれは圧政だと思って（いないかな？）いますから、反発しているのですけどね。

遊びは悪いことというのは、昔の権力側の考えに都合が良かったから、儒教は広まったのです。

欧米では反対に、仕事をするのは、神からの罰だと思われています。　其の為、目標は働かなくても生きていかれること。　４０歳か５０歳では少なくてもリタイアしてゆっくりすごしたいという人がほとんどです。

回答No.6

1213wadanoran

僕は質問の内容に関して研究とかしているわけではないのですが、一般人として考えを書きます。

ゲーム＝否定的、陰湿な文化
と、一般的にはとらえられているみたいですが、
ゲームをすぐに子供を馬鹿にする媒体であると考えるのは早計だと思います。人間性と文化は峻別すべきです。

ゲームは、映画、小説等と同じような疑似的、空想的体験を目的とする娯楽です。
ですので、映画や小説と同様に扱われてしかるべきなのですが、これらと比較して、ゲームやテレビといった大衆映像文化はまだ歴史が浅く否定的にとらえられているのかもしれません。

ゲームの性質を理解してもらうには、文化として育む人間の姿勢が必要だと思います。子供にゲームを淘汰させ守っていく力をつけさせるということです。それは学校、家庭で行うべきことです。

かなり抽象的な言葉になりましたが、やはり文化として守るには教育による人間性の育みに帰着するものだと思います。

お礼

回答どうもありがとうございます。
非常に参考になりました。僕の考えとほぼ一致してます。

ようは文化の一つなんですよね。
よく「音楽なんて」と言っていた時代と同じと思えば、納得できました。

寧ろ、気になってくるのは、日本人の「文化」への考え方ですね。高度経済成長型の思考が残っているためか、本来よりも低い評価しか得ていない気がします。

回答No.5

dd44

一応、自分はゲーム好きです。

１、特に子供の場合は、自分の将来のために色々と学ぶことがあるわけです、もちろん勉強だけではなく、他人との関わりや、スポーツや家の外に出ないと体験できないことがたくさん。その為に使われるはずの時間が全てゲームに吸収されてしまう・・・となると親は黙って見ているワケにはいきませんよね。そういう意味では、一人部屋に閉じこもって、無尽蔵に時間を消費させるゲームは、確かに有害なのです。
　大人が、空いた時間に楽しむ程度なら全然問題ないと思います。

２、自分の意見では、１に述べたように、有害性は確かにあるのですから、否定派にゲームの全てを肯定してもらうようになるのは無理だと思います。人間にとって一番大事な、「時間を消費している」のですから。ゲームをするよりもマシなことがあるのなら、なかなか理解してもらえないでしょう。

ちなみに、自分はゲーム好きですが、やっぱり時間を無駄使いしている感覚があって、ちょっと罪悪感があります。だから英語の勉強になるようにと、PCの海外ゲームオンリーで楽しんでいますｗ
　将棋や囲碁が好きなら、対戦相手がいないときでも腕が磨ける。車でサーキットを走るのが趣味なら、ＧＴ３のように、実際のサーキットを覚えられる、また自分のように、英語の能力を衰えさせないためにも利用できる・・・という説得方法はありだと思います。つまり純粋にゲームで楽しむ以外のメリットがありますよ、という論法。
　また、ゲームが気分転換やストレス解消になることは否定できないと思います。

お礼

回答どうもありがとうございます。

拝読しまして、ゲームの良さって沢山あるんだよなぁって実感いたしました。

個人的にはその「罪悪感」がKeyなのかなぁって思います。

僕は、ゲームは制限がある、擬似社会の縮図と思ってますので、一切罪悪感がないのですが。

そうそう、気分転換重要ですよね。そっちの観点欠けて議論してました。貴重な回答ありがとうございます。

回答No.4

kokubyaku

はじめまして。

　それは日本人が、元来「まじめ」な民族で、「遊ぶ」ことや「楽しむ」こと全般に否定的ということからきているのではないでしょうか？　「囲碁」や「将棋」などは、ゲームというよりも精神修養みたいなものとしてとらえているのでは？　本来楽しむべきはずのスポーツなんかでも、精神論がいまだにまかり通っていますよね。

お礼

回答どうもありがとうございます。

たしかに日本人は柔道、空手、弓道、剣道等どれをとっても精神修行ですね。

ということは、日本人は「楽しむ」ことが下手な民族なんでしょうか。

ドイツに行ったときに昼間からビールを飲んで楽しんでいる人々をみて、ふとそんな気持ちを感じました。

回答No.3

t-satoh

>1:ゲームに否定的な理由は経済性・生産性がないから社会的地位が低い
　ゲームは趣味ですから、
経済性や生産性を求めるものでもないかと・・・。
普通、趣味に経済性や生産性は求めないですよね。

　ゲームそのものが悪いというより、
ゲームとの付き合い方の問題でしょう。
ゲームに没頭して、本業である、
学業や仕事が疎かになる方がいるので、
否定的な意見が出てくるだけのことです。
お隣の韓国では死人まで出ましたよね。(^^;)
学業や仕事に支障が出ないように、
ゲームをするなら別に問題ありません。
それと、内容的に問題のあるゲームが、
未成年に販売されているからかと。
日本の場合、年齢制限付きで発売されても、
販売店側は構わず販売しますよね・・・。(^^;)
まあ、これはゲームに限ったことではないですが。

　プレジデントの最新号に、
ファミ通の浜村氏のゲームに関しての、
記事が掲載されていますので、
そういったものも読まれると良いかと思います。

　個人的にコンピューターゲームの類は、
分別のある大人の遊びだと思いますけどね。(^^;)
メーカーもいい加減、売れるからという理由だけで、
製品を作るのを止めるべきかと思います。

お礼

回答ありがとうございます。
プレシデントの件、拝読してみます。

ゲームに携わる企業が
ゲームへの哲学を持つべきだということと
販売対象と提供できる・すべきゲームという観点でより一層の責任を持つべきだということですね。

大変参考になりました。どうもありがとうございます。

回答No.2

marlborough

否定的に扱われているのはテレビゲームでしょう。ゲーム＝テレビゲーム→一人で部屋にとじこもってピコピコやってる→人間とのかかわりが苦手になる→ゲームはいかん！　という流れだと思います。あと、容易にリセットできる→逆境に立ち向かう心が失われる！　とか、簡単に人が死ぬ→命に対する畏敬の念が失われる！　とかあるんでしょうね。

ゲームはゲームでも、囲碁や将棋は社会的地位を確保しています。

お礼

回答ありがとうございます。

俗に言う　オタク論の一環ですね。

ちなみにテレビゲーム以外＋有名でないゲームは　否定以上なトーン「無視」かなぁとおもっております。

こっちのほうが問題ですけど、知らないものは知らないですからねぇ(笑）

回答No.1

damdamdam5656

その昔、テレビを1日1時間以上見ると脳が溶けると真顔で言ってる学者がいましたし、
世間一般もそれを信じる風潮にありました。
それと同じこと。

人類の技術・文明・文化は日々進歩し、それに伴い生活スタイルや娯楽も変化して当然だと思います。
ゲームをすると脳に悪影響がでるなんて、よく言えたものですよね。
江戸時代に原っぱを駆けずり回ってたハナタレ小僧と現代テレビゲームをやりまくってる塾通いのお坊ちゃま。
どちらが知的レベルが高いかは自明です。

ゲームが良くない、テレビが良くないという意見は出版などの似非インテリのひがみ、策謀に思えてなりません。

お礼

回答ありがとうございます。

そうですよね。何か策謀がありそうですよね。
だからこそ、どうやってその策謀を打ち砕くのか考えたいと思っております。

同じ気持ちの方がいらっしゃって安堵いたしました。