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ソドムの市
こんにちは。 レンタルビデオ屋にて、掲題のビデオを見つけてしまいました。 パッケージを見たところ、なんだか気持ち悪くて見る気がしませんでしたが、どんな内容なのか気になり、ネットでいろいろ見てましたが、映画の内容のグロい画像が載ってたり、活字でも気持ち悪いって感じるほどで、最後まで見ることができません。 この映画を知ってる方、やんわりソフトに内容を教えていただけないでしょうか?
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カルト映画(怖いもの見たさ)の3大古典、といわれたら たぶん「ピンク・フラミンゴ」「フリークス」と この「ソドムの市」が挙がると思います。 その中で「ピンク・フラミンゴ」と「ソドムの市」の カルト的話題の中心はスカトロ・シーンだと思います。 スカトロ、中でも食糞シーンが大胆に描かれる映画は (AVを除いて)後にも先にもこの2作だけだと記憶していますから まあ、一度スカトロが見てみたいというなら この2作を通ることになるのでしょう。 (スカトロなんて絶対見たくない、という人は避けた方が無難) 一方、スカトロに興味がない人にとって「ソドムの市」の 怖いものみたさの部分は?を考えるに ・レイプ ・乱交 ・拷問→殺戮 といったシーンになりますが この辺は最近の映画に較べると描写そのものは呑気なものです。 拷問シーンは結構えげつないですが、全部ロングで撮っているので 描写そのものは最近のスプラッタームービーに慣れていれば まあ「昔見たらショッキングだったろうな」といった程度でしょう。 あとはメンタルな部分ですね。 #3の方も仰っているように 描写は極めて淡々としています。 村から連行され監禁された若い男女たちは 最初、パニクっていますが やがて絆を失い だんだん無抵抗になる、というか無感覚に 単なる「物」のようになっていきます。 この変化がパリゾーニの描きたかったものだと思いますし この作品が「ピンク・フラミンゴ」「フリークス」 とちょっと違ってアートフィルム的評価が高いのも これゆえでしょう。 カルト映画、もしくはパリゾーニという作家を 追っかけてみようと思うのであれば必見の1本だと思いますが 興味本位で本作品だけ見ても悪趣味かつ退屈なだけかも知れない というのが正直な感想です。
- bluebetty
- ベストアンサー率36% (116/320)
ソドムの市… 迂闊にも見てしまいました。 ほかの回答者さんが詳しく書かれていますので、重複になりますが… ●スカトロ趣味の人間が、そうでない者にも糞尿食いを強要する ●少女をうしろからレイプ ●信じあっていた者たちの絆が崩れていく ●同性愛者の野獣のようなセックスシーン有 ●壮絶な殺戮・拷問シーン有(わたしは目を瞑っていました…) 人間の感情というものがほぼここには介在していません。というのも、上記に挙げたシーン、すべて扇情的な描き方はしていないからです。 事実をそのまま、主観を交えず、ただ淡々と描写しているさまに寒気がします。 こんなに悲惨で凄絶な映画なのに、あの穏やかなラスト。 そこに何かを感じ取れるまで、わたしは熟成していないようです(笑) 気持ち悪さは残りますが、見たあとにそれ以外の何かを掴み取ったらパゾリーニが喜ぶかもです。
- bun-bunbun
- ベストアンサー率21% (81/377)
パッケージを見ただけで気分が悪くなるようでしたら、絶対に見ないほうが良いかと思います。 真性サディズムの描写が多く、拷問シーンや糞便食シーンなど、ショッキングな映像です。 又、サディズムの犠牲にするために無垢の少女を拉致しようと、一緒にいた母親を殺すなどという残忍きわまる描写もあります。 とても「やんわりソフトに」お伝えできるような内容ではないのです、ごめんなさい。 よほど特殊な趣味の方でなければ、ごらんにならないほうが良いと思いますよ。 私は何も知らずに劇場で見てしまい、それ以来なかばトラウマのようになっています(笑
- gewalt
- ベストアンサー率20% (9/45)
ピエロ パオロ パゾリーニ監督は世界的に評価高いですよ。共産主義者でキリスト教の映画も作ってます。 本人はは同性愛者で恋人の少年に撲殺され車に轢かれてなくなりました。 ソドムは聖書で好き勝手やっていて神に滅ぼされた都市です。 映画の内容は独裁者の性の饗宴を描いた作品でファシズム批判の映画かな?
お礼
ご回答ありがとうございます。
補足
ご回答ありがとうございます。 だいたい、内容はわかりました。 拷問シーンですが、どんな拷問があったのですか? このサイト(OK Web)内でしたら何となく安心して読めそうなので、「やんわりソフトに」でなくてもいいので、差し支えない程度でおしえてください。