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LED電球で白熱灯のような温かみのある色は無理?

昼光色や昼白色だと、昔からの電球もLED電球もその差が気にならないのですが、こと電球色に関しては、LEDの電球色はどうしても白味がかって見えます。それに対して昔からの電球は赤みが増して見えます。この赤みをLEDでは表現できないのでしょうか? 自分が知らないだけで、もうすでにそうしたLED電球はどこかのメーカーから発売されているのでしょうか? 将来的には再現が可能になるのでしょうか? ミニレフ電球を買いだめしておこうか迷っています。卓上ライトに使うものです。雰囲気があって好きなんです。LEDも使ったことがあるのですが、やはり元に戻してしまいました。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hla7yrgrg
  • ベストアンサー率39% (414/1047)
回答No.4

LEDに白熱球の様な演色性と色温度を求めるならば、それなりのスペックをもっているLEDを選ぶことになります。 白熱球の色温度(ケルビン温度)は、大体が2700K~3200Kと言われています。中には、4000K前後のものがあったり(車のヘッドライトに使われているハロゲンランプが大体この辺です)しますが、卓上に使うお馴染みのものであれば大体3000Kくらいです。ちなみに、ろうそくは2000Kくらいです。 ですので、LEDも2000~3000Kと明記されている物を選ぶようにしましょう。何も記載ない場合、中にはフィルターによって色付けされているものもあり、変に黄色かったりオレンジだったりする製品があります。 次に演色性についてです。上記で、「変に黄色かったりオレンジだったり」と言いましたが、自然に見える光・・・すなわち自然光(太陽光)に近い光を発しているかどうかを評価したものに平均演色評価数(Ra)というものがあります。 これは、質問者さんも聞いたことがあったりするでしょう。一般家庭向けのLEDランプが出始めた当初、青みがかったり黄色みがかったりして「蛍光灯みたいに自然な " 白 " ではない」(当時一般的な蛍光灯はRa65~80くらい)と消費者センターなどへ苦情を言う人が多かったものです。当時のLEDは、やっと光度が一般家庭向けくらいに進化してきた途上で演色についてはその次な感じでしたので、特にパナソニックのパルックプレミアなどの演色性が高い蛍光灯を長年使っていた人がLEDにしてしまうと部屋が燻んで見えたことでしょう。こちらは光度の問題にからめて報道していたりしたので、もしかしたら明るさ問題の方が記憶にあるかもしれませんね。 こういった消費者からのクレームに対応するために、日本の大手のメーカーはRa70以上のLEDが一般化していきました(今ではメーカー製であればRa80以上が大半をしめているかと思います)ので、消費者は対して気にもせずにそこそこの自然な色味のLEDを買えてしまっている状況ではあります。 さて、白熱球の演色性ですが、ほぼRa100となります。要するに太陽光と同じなわけです。あの安らぐ温かみを感じるのは、「演色性が高いから」と言うことでもあります。ここで注意が、太陽光とはいっても、日の出から日の入りまで様々な色味があるのはご承知の通り。その色味を色温度で表していたりするわけですが、白熱球の色温度である3000K前後は太陽光で言うところの朝日や夕日(時間帯にもよるが2000K前後)に近い色味になります。ちなみに、昼白色(5000K前後)は日中の太陽の明るさで、昼光色(6500K前後)はピーカンの正午の太陽となる様な感じですね。 話はそれましたが、総合すると、色温度が2000~3000K、演色性がRa100に近いLEDを使うと、少なくとも白熱球に近い風合いを出すことは可能です。 「果たしてそんなLED電球が存在するのか?」という話になってきますが、クリエイターや博物館などは演色性を大切にするのでそういう要望に答えるためにプロ用としては当然昔から存在はしています。一般人からするとプロ用と聞いて躊躇してしまうかもしれませんが、最近は「高演色(Ra90以上)」と謳った一般向けの商品が出回り始めて久しい感じです。 例えば、今投げ売りされている東芝「キレイ色-kireiro-」シリーズの「LDA9L-D-G」は、Ra90となります。自分も所有していますが、安価で高演色を楽しめるLED電球です。ただ、高演色なLEDの特徴の一つですが、値段の割に(定価が一般的なLED電球よりも高い)光度が普通のLEDに比べて少なく(技術的に難しい)、またエネルギー消費効率も悪い(技術的に難しい)ため一般人ウケは良くない感じですね。他、業務向けのLED電球では、SORAA「SA19-11-OMNI-927-01-S5」でRa95にもなるLED電球があったりしますね。これも自分は所有していますが、業務向けだけあってかなり白熱球に近い風合いで好きですね。 注意としては、上記のLEDは全てE26と言う口金のものになります。質問者さんはミニレフ球とのことですので、多分E17の口金になってくるかと思います。東芝には、E17の「キレイ色-kireiro-」シリーズもあります。ただ、レフ球の形をしていないので、器具によってはLED電球の頭が飛び出る可能性は否めません。上記でも上げましたが、高演色を求めているのは現状業務向け用途となり、店舗ではE26やE11が主流のため、E17の高演色なLEDは少ないと思います。今後、市場の動向次第で増える可能性があるとはいえ、一般家庭でE17やE26などのねじ込み式口金を持つ照明が駆逐されている現状ですので、E17の高演色なLEDが今後増えるかどうかは未知数な部分はあります。

その他の回答 (4)

回答No.5

電球型蛍光灯には、白熱燈に近いのがあります。

  • chachaboxx
  • ベストアンサー率23% (412/1777)
回答No.3

LED 電球 おしゃれ などで検索してみて下さい。

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1946/7535)
回答No.2

昔からの電球が赤みが増して見えるのは赤外線領域から光が出ています、と言うより赤外線の方がエネルギーが多くなっています。 そいう訳でLEDが赤外線を出すと電球が熱くなったり、発光体としての効率が悪くなりますからそのようなLEDは製造しません。 どうしても電球同等の光を望むのであればフィラメント式の電球を購入してください。 私は仕事場で冬は寒いのでレフ球で手元が暖かくなるようにし、夏は暑いのでLEDに差し替えています。

  • fs64vvz
  • ベストアンサー率31% (353/1129)
回答No.1

LEDでもエジソン球など暗いものがあり、そういうのはオレンジ色っぽく見えます。 ただ、やはり白熱球の赤みとはまた微妙に色味が違うものですかね。 ケルビン数の低いものをお試しになってはどうでしょうか。

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