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まずお湯。
有馬には、大きく分けて２種類のお湯が涌き出てます。即ち、金湯と銀湯です。双方とも有名ですが、有馬にいったら金湯に入らねばなりません！ 鉄を多く含んだ強食塩泉で、湯船では真っ赤なお湯になります（鉄が錆びて）。御存知かもしれませんが、金湯（別名赤湯）は、とても濃い食塩泉です。何でも海水より濃いらしく、そこまで濃くなる理由が分かっていないとか（飽和以上、という意味かどうかはわかりません、あしからず）。
次に宿。
有馬の高級旅館には、子供禁止のものが少なくとも２件あります（子供嫌いならお誂え向けですが、個人的にはちょっと風情が無いと思ってます）。旅館の数も多いので、このように旅館毎に色んな趣向が凝らされています。趣味に合うものを選んで楽しまれることを。
個人的には「御所坊」さんがお勧めかも。若いスタッフと伝統と格式が感ぜられる雰囲気、何とも言えず面白いです。露天風呂はありませんが、男女の風呂が腰高までの壁て区切られていて、夫婦や友人同士では寛ぎながら入浴を楽しめるでしょう。夏は暑いと思いますが。
