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結婚について
30代後半女性です。これまで仕事ばかりしてきて、婚活を後回しにしてきました。 若い頃は合コンとか行ったけど、今は周りがほとんど結婚してるし、合コンっていう年齢でもないしな、、と思っています。 でもそろそろ本気で婚活始めて、結婚に向けて準備しないとと思っているのですが、 同世代の方、最近はどんな方法で婚活されていますか? また、成功体験も併せて教えてください。
専門家の回答 ( 1 )
- 専門家榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) 婚活相談カウンセラー
*回答者の「NISHISHINJUKU」と申します。 私は結婚相談所を東京で18年間やって来た経験と知識を活かした立場で客観的に回答させて頂きます。 「同世代の方」・・・とのご希望でしたが、専門家としての知識が貴女の様な方には必要だと思いますので、差し出がましいですが、老婆心ながら、婚活を扱う業者としてのスタンスで回答させて頂く事、御了承下さいませ。 (1)<一般的傾向について> *先ず実態として、一般論で言えば、確実に言える事は「高齢化傾向の中で”晩婚化”している」という事実で、ご承知の通り「アラフォー」なる言葉に代表される様に、依然として40代のキャリア系の女性が増えた事実が有ります。 *それらは、貴女と同様な背景のもとに、婚活が後回しになった方々です。かつ、それなりにジェンダーの認識が高く、自活力が有り、自立性が高いので、そもそも男性依存度が低く結婚だけが選択肢では無かった事が特徴です。 *自分自身では気が付かないうちに、男性を色々な意味で(精神的、経済的、社会的等)追い越して、男性よりはるかに存在感のある女性が多い事も事実です。 *以上の傾向から、昔と違って平均したら10年、10歳位は感覚的に違っており、昔は「適齢期」と言って「25」歳を特定し「25ヴァンサンカン」が発行された位ですから、社会の常識や平均値が如何に時代に寄って変わる物か?を示しております。 (2)<婚活と方法論> *そこで、貴女が御質問したい、いわば、一般的な傾向や方法論について、「どんな方法」と書かれたので、勘違いを避ける為に回答させて頂きます。ご承知の事もあると存じますが、最認識下さい。 *先ず、上記の通り、当方は長く「結婚相談所」という立場を取っている者ですが、どちらが、どうこう比較する以前に、あまりにも色々なサイトが出来て、どういう方法論が有るか?と言う事を即答出来ない程、沢山有ると言うのが現実です。 *色々有り過ぎて、貴女の様に賢い方に取っては逆に優先度に悩む事と存じますので、少なくとも(最も重要な”個人情報”の)「信用度」と言う観点だけで、分類させて頂きます。 ・・・となると、色々な方法論の中で大分類するとしたら、「結婚相談所」と「それ以外の全て」という大分類しか有りません。 *その中で貴女の様にキャリアや仕事スキルを以って生きて来た女性に取っては、明らかに「結婚相談所」・・・しかも、私などの18年程度では、まだまだベテランとは言えない程、ベテランの結婚カウンセラーのいる相談所がベストと言えましょう。(中には30年~40年位のベテランまではいます) *理由と背景は、これだけ色々な情報源が有る中でも、明らかに言える事は唯一無二で「結婚相談所」たる条件として、「確実にアナログで会員登録者(婚活者)と生で対面して個人情報を管理しなければならない」と法的に厳しく定められているからです。 (PS) ここでは、厳密に言えば、正式に「結婚相談業」(並びに、それに準じた団体、組織、会社等々)を業としている所だけ)と解釈下さい。 *つまり、人(≒婚活者)の管理だけは、いくらITが進歩しても、マニュアルで管理出来る所は限度があり、(年収や年齢等、数字的に記載出来る事までであり)、それが果たして本当に本人か?などという、あり得ない程の基本中の基本に対して、「第三者が責任以って担保してくれる」のが唯一、「結婚相談所」だからです。 その為に対面しなければならず、契約書も必要だから本人を確認し、戸籍まで提出頂かないと会員になれない仕組みだからです。 *つまり、確実に会員制を前提として、個人情報を対面で確認し、実在性を確認の上、戸籍謄本、男性は確定申告書等々の正式な公的書類提出の義務が有るのは正式な「結婚相談所」だけなのです。 *更に、その他諸条件についても自身のプロフィールに虚偽記載等々まで許されない事を契約の上、入会しているからであり、必ず対面でそれらを約束の上、始めて活動出来る仕組みだからです。 *この場合、固有名詞は察し触りが有るので避けますが、彼らは非常に厳格な個人情報保護法の元、個人情報の管理面では、かなりシビアな管理義務が強いられております。 *要するに、「会員制に付き、会員同士だけが検索できるシステムを持ち、当然、住所、氏名等々は一切、分からない範囲で顔写真、および詳細条件等々は掲載しながら、社会的、経済的条件等は公的書類を証明書として提出しなければならないから、先ずは嘘や虚言は通用しない」からです。 *…それに対して「結婚相談所」以外のあらゆる組織、会社、団体、場合に寄っては役所や自治体に至るまで、そこまでの個人情報にまで責任以って対応出来る筈も無く「信用度」と言う点だけについて言えば全く次元が違うと言う事です。 *そこで、決して誤解して頂きたくないのは、「結婚相談所」にも「その他」にも、相応しい男性も女性もいますし、活動している事は事実で、「結婚相談所」に属している会員の「質」を担保する物では無いと言う事です。 *極端に言えば、出逢い系サイトでも結婚に至った人もいれば街コン等々のイベントでも人と人が出逢いさえあれば、可能性は十分にあると言う事です。 *結婚相談所の場合は上記の通り、実際に出逢う前に総ての個人情報を把握出来るという超メリットが有る反面、金も掛かり、決して安い物では無いのです。 *以上の事から、それらを併用したり、同時進行して焦る方も実際にいるのが実情ですが、結婚だけは焦って上手く行った例がないのも事実ですので、参考に。 (3)<推測すべき貴女の問題点と男性の心理傾向について> *一般論で言えば、先ず貴女の年齢を考えると、男性が一番気になるのは、外見、容姿、仕事のスキル等以前に「出産可能か?」という疑問です。 一般的に、30~40代の男性には下記の様な傾向が有ります。 (1)初婚の男性は、まず殆ど、子供を希望し、それらの年齢基準は35歳だと勝手に認識している事。 高齢出産等など希望せず、無難な年齢を選ぼうとする事。 (2)ただし、中には離婚経験者が相当数いるので、すでに子供が(母親親権で今も養育費等払っている方々がいる事も確かで、そのような方々の中には、もう子供は要らない・・と思って婚活している人もいる。 (中には男性が親権を持っている人もいます) (3)したがって、10人10色がゆえに、非常に微妙な年齢なので、結婚相談所のデータには、男女双方とも「子供が欲しいか?否か?」にチェックを入れて婚活をするようになっています。 *各団体、組織の表記方法は違いますが、出来るだけ正確に希望を記載する仕組みになっており、これらが婚活の基準になる大きな要因になる事も確かです。 (例:どうしても欲しい、出来れば欲しい、女性次第、成り行き次第、どっちでも良い、要らない、等々、かなりのニュアンスの選択肢があります。) (4)ちなみに再婚者の比率は全体の30%以上いて、益々増える傾向にあります。再婚者の場合、子供がいれば、親権は、女性が持つ事が多く、養育費等々で御苦労されて婚活している女性も事実、多いのが現状です。 (4)以上の事から、まとめると貴女の様な方こそ、方法論として「結婚相談所」を お勧めしますが、上記の通り男性の質を担保する物では無いので、色々な方法を同時進行で取ったら良いのではと言うのが私の回答です。 *更に、こういう質問をする時にアドバイスさせて頂きますが、本当の情報を得る為には決して「成功体験」を聞くのではなく、逆の「失敗談」を聞いた方が貴女の為になると信じます。 *何の事でも同じですが、成功例はそれだけの話であり、何の注意点を含まないからであり、貴女の様な聡明な方が未開地に行く為に必要な事はあくまでも成功例ではなく「要注意事項」だからです。 *きっと、そういう逆に聞いて行けば、恐ろしい情報が山ほどありますよ・・ それなら、結婚相談所なら皆無か?と聞かれたら、全く違います。まさかという事が場合に寄って起きます・・・所詮、男と女の出逢いですから。 *ただし、大きく違うのは、仮に何か問題が起きても、確実に「何処の誰」だけは逃げる事が出来ないのが結婚相談所なので、限界が有ると言う事です。 同じ様に問題は有る世界なのです・・・だからこそ、「せめてもの個人情報の基本は公的書類だけしか信じない様に管理している」とも言えるのです。 *末筆ながら、最も確実な信用の中で更に合理性を考えた方法論としてお勧めしたいのは「結婚相談所の主催する会員だけの(本気度の高い人だけの)PARTY」です。 *これらは、信用面においても、本気度も、参加者名簿獲得も、複数同時確認も、色々な意味で「可能性」をたった2時間で見極められる合理的な方法ですので絶対にお勧めします。 *実際に私自身、会員に成婚させた例の中で半分はPARTY,半分はお見合いです。合理性と言う名の下に、是非TRYしてみて下さい。 *同じく、街婚や通称、出逢い系サイトも試してみる事です。 やってみて、初めて貴女自身が差異に気が付けば最も理想的な回答になる筈ですから・・ ・・どうぞ、お幸せに・・老婆心にて長文、失礼しました・ (PS) 誤解を避ける為に、注釈しますが、当方が結婚相談所であるがゆえに、お薦めしている様な単純な話を書いたつもりは有りません事、御理解下さい。
榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) プロフィール
◆初めまして・・結婚カウンセラー(仲人)を東京、銀座に始まり今は新宿で、「西新宿結婚相談所」所長を22年間程やっている榎本です。 音楽とSPORTS観戦が大好き人間でS49立教大経済学部卒です。今だに...
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お礼
回答ありがとうございます。