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身内に障がい者がいる場合の婚活について

30代女性、未婚です。 最近、婚活をはじめました。 今はネット婚活をしています。 有り難い事にお誘いを頂く事もあるのですが、 遠方の他県であったり、独身証明書を提出していない人だったり、 怪しい人だったりと、ちょっと微妙な感じを受けました。 婚活と関係ないイベントに参加して異性と出会っても、 相手に彼女がいたり、既婚者だったりします。 出会いがないわけではないのですが、お付き合いまでいきません。 そこで、ちゃんとした結婚相談所などでカウンセリング、 サポートしてくれるところに入会しようと考えているのですが・・・ 自分には知的障害者の弟と精神障害者を持った父親がいます。 一緒には暮らしていません。 自治体や病院のサポートは受けていますが、 今は介護や看病を必要とはしていません。 個人情報になるので、ここまでしか細かくは書けないのですが、 結婚相談所は身内に障がい者の人がいると入会を断られるのでしょうか? 結婚したい相手に言われるのは仕方が無いにしても、 相談する人にまで、 傷つくようなことを言われたらトラウマになりそうで、怖いです。 自分のような人でも相談できるところはありますでしょうか?

専門家の回答 ( 1 )

回答No.4

*回答者の「NISHISHINJUKU」と申します。私は結婚相談所を東京で18年間やって来た経験と知識を活かした立場で客観的に回答させて頂きます。したがって、冷静かつ客観的な立場でのスタンスで回答させて頂く事、御了承下さいませ。 本当は詳細に説明したい質問なのですが、字数がいつも足りなくて、肝心な点しか回答出来ない歯がゆさが有ります・・このご質問に対しても、本当は詳細なる説明が必要なので、重要事項は回答中に資料をURLで添付させて頂きましたので、是非目を通して下さい。 先ず、テーマごとに回答させて頂きます。 (1)貴女の危惧している【ネット婚活と結婚相談所の違い】について・・・ 先ず、貴女が活動している「ネット婚活」なる組織には色々な種類や管理のサイトがあり、特定頂かないと、その真の問題点は分かりませんが、一般的には個人情報は結婚相談所に比べたら、天と地ほど信憑性に疑いが有ります。 あくまでも一般論ですが、結婚相談所の管理は、分かり易く言えば「国が個人情報保護法等で法律的に関与し、一定の基準で個人情報を守り、守秘義務を徹底しなければならない」ので勝手な事は出来ません。 それに対して、俗に言う「NET系」は完全に野放し状態と言っても過言ではありませんから、我々結婚相談所側から見たら、危険極まりない存在です。 勿論、会員の全てがそういうわけでは無く、中には真面目な婚活をやっている人もいる事は事実ですが、個人の問題より、NET業者側に、どれだけコンプライアンス(法令遵守)の意志が有るか?という点で大きな差が出てくるのです。 結婚相談所は(大小、組織や団体、色々有りますが)否が応でも、一定の法的ルールに則り、会員に対して「対面で接し、責任者が存在し、確かに個人情報を管理している」というお墨付きが必要なので、例えば、既婚者等が会員になる事は万が一にも不可能です。 正し、それも相談所の管理能力や責任感の問題で、規約は会っても100%正確に遵守しているか?となると、疑わしい場合も見受けられます。 なぜかと言うと、ここ数年で結婚相談所の新規開業者が増えたりした事もあり、まだまだ新米で業者自体が認識不足な事が多いからです。 したがって長くやっている信用有る相談所と、新規の開業者とはリスクに対しての基本的な知識が全く違うと言う点は有る事を認識下さい。単純に言えば経験不足なので問題が発生してから大騒ぎしている様な相談所は存在します。 以上が貴女の書かれている質問の前段・・・つまり、 「遠方の他県であったり、独身証明書を提出していない・・・お付き合いまでいきません。」 ・・・等々の原因の(あくまで)一部になる事は想像出来ます。 それらの結果、貴女の言葉を借りれば、「ちゃんとした結婚相談所などでカウンセリング、サポートしてくれるところに入会しようと考えている」という選択は客観的に見ても正解だと言えます。 以上、前段の基本的な私の回答です。 (2)【次に貴女の書かれた後半の個人情報に付いて・・】 *貴女の質問されている内容の主旨は、極めて個人的な家庭内事情であり、非常に重要な事ですので、私は急いで回答したのには、今の貴女の知っていて欲しい情報が有るからです。 それは、つい最近、個人情報に関する法律が改正されたからです。 詳しくはURLを参照頂きますが、結論だけポイントを書けば下記の様に要約されます。   ***     *** https://bridal-npo.org/personalinfo2017/ *さる平成29年5月30日に改正個人情報保護法が施行されました。 *これまでは基本的にはトラブルを回避する為、お見合い相手に事前に知らせるべき事は伝えた方が良いのではないか?というのが我々事業者の基本スタンスでした。 *今後は原則、活動当事者が「事前には知らせたくない」と言ったら「知らせない」様にするに指示に従うだけのスタンスが求められます。 *悪く言えば自分で決めた事で我々は指示に従ったのだから自己責任ですよ。・・・という放任状態です。後日の告白によってお相手が異議を唱えた場合、我々(結婚相談所)は全く関知できません。 *今後、結婚相談事業者は後から告白する系のトラブルに一切、関与を出来なくなります。そうなるからこそ、活動当事者本人の意思、仲人に方針について相談をする姿勢が重要になってきそうです。    ***     *** 上記に要約した通り、一応貴女にとって(あくまでも法律的には)都合の良い(個人情報を尊重する)方向に向いていますと同時に自己責任がその分、増えますよ!・・という方向性です。 したがって具体的に貴女の例を言えば、ご家族の心身の健康面等々については、婚活の最初から開示する必要は無いと言えます。 逆に言えば、それらは御自身の自己責任でいざ、婚約する相手が出来た時に御自身で了承を貰って下さいね・・・という条件になると言う事です。 ただし、ここで問題になるのは添付したURLにも書いてある通り、結婚相談所自体は、国に規定され管理されている面もありながら、実際に現場になると各社の方針やカウンセラーの質や経験で、大きく違う事が多い‥と言う事です。 たまたま、私は法律改正を知っていたので、。上記の回答をしましたが、中には‥と言うより、「殆どが知らない」であろうと察します。 つまり、今まで長く扱って来た法律に従って、何が何でも個人情報を相談所には報告義務があり、記載義務が有ると思っている相談所は残っているのが現状です。 したがって貴女が今後、相談所に入会を考える時、それらの認識やカウンセラーの考え方を聞き、貴女自身の意志と波長が合うか?を聞いてから入会すべきだと考えます。 貴女がトラウマにまでなってやる必要は無いのですから・・・ そういう意味では、どうぞご心配なく、御自身の個人情報(家庭も含めて)は御自身で守って行くようにしてください。 (3)【貴女自身の事及び私が世話した同様の実例の話】 ・・以上で、幸いなことに、貴女はトラウマにまでなってまで婚活する必要はない・・・と改正したばかりの法律が担保してくれると言う事は、先ずは大きな安心だと言えます。 したがって、それを本当に理解している相談所に登録する事に専念すれば、良いと言えましょうが上記の通り情報が新しいので、相談所の方こそ、まだ知らない事を再認識下さい。 そこで、参考までに、ここでは私が成婚させた実例を挙げて説明します。 決して多くの例ではありませんが、貴女と同様、またはそれ以上の場合の成婚例を私は18年の中でいくつか経験してます。 内容や状況は全く違いますが、同じような例です。 それらは、全て下記のプロセスによって成婚まで行ったと言う点で共通してました。 (1)貴女の説明のタイミングと真剣度が有って、誠意を込めて結婚の意志と共に初めて開示した事。(男性からだけではなく貴女からも積極的に) (2)それに対して男性が、愛情の深さや経済力等々のいずれかで解決策を一緒に考えてくれた事。障害を越えて行こうと覚悟した瞬間がある事。 (3)総じて、貴女も男性も誠意、理解があり人間的な優しさを持っていた事。 ・・・・簡単に言えば、それだけの事です。 したがって受け皿になる男性の質が大きく物を言うから貴女は、多くの男性と逢う事をお勧めします。 ここで、もっと大事な事は幸いな事に、「貴女自身の事ではない」。。という決定的な事です。(中には本人のハンディの場合も有りましたので) 男性だって、貴女自身の事と、ご家族の事とは天と地ほどの違いが有りますから、交際に入る男性の器次第だと言えましょう。 それらを乗り越えるのが「愛」の力ではないでしょうか? 元は全て「愛」に至る美しい事なのです。 貴女は御自身だけが、特殊な例だと思っている可能性もありますが、会員の個人情報を知る我々からすれば、良く有る話に過ぎません。どこの家庭だって、問題の一つ二つは有る物です。 気持を大きく持って、先ずは自身の幸せの事だけを考えて、「良い意味で男性に甘える」≒「理解」してもらう事も非常に重要な事ですから・・・ 正し、私は私の助言で婚約にまで至ったカップルを私自ら破談にまで持って行った経験もあります。 それは、女性本人が卵大の「子宮筋腫」が発見され、かつ二入とも子供を希望し、かつ、医師から「奇形児が生まれる可能性が大きい」と言われたケースです。 医師と相談した結果、今は先ず治療(≒手術)をすべきで後は経過待ちにすべきであるという見解だったからです。 子供の事になると、一生背負うから私は反対したのです・・先ずは本人の健康が第一だからです。 (4)【終わりに・・・】 貴女に回答申し上げた背景と理由は、私自身が、同じような会員を扱って来た経験が有るからで、今現在も同じ様な方は珍しくありません・・しかも、男性側にもいます。 しかし、そんな事いちいち気にしていたら、まるで貴女は結婚する資格が無い・・と言われている様ではありませんか? 飛んでも無い話です。 貴女自身が幸せになる事だけを考えて、堂々と婚活して下さい。 御家族にとっても、貴女自身にとっても、それが一番の幸せなのですから・・・ 末筆ながら、その為には貴女が特定の男性を愛する事が出来る事が先ずは先です・・・この順番を間違えると、全ては狂ってしまいます。 逆ではありません・・貴女が愛する事が出来て、初めて問題は解決に向かうと信じております。 どうぞ、お幸せに・・

榎本 邦彦(@NISHISHINJUKU) プロフィール

◆初めまして・・結婚カウンセラー(仲人)を東京、銀座に始まり今は新宿で、「西新宿結婚相談所」所長を22年間程やっている榎本です。 音楽とSPORTS観戦が大好き人間でS49立教大経済学部卒です。今だに...

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