はじめまして♪
CDの音飛びは、結構イロイロ違う部分が原因だったりします。
まず、レーザー光を当てる「読み取り面」の傷は、よほど運が悪い状況でない限り、影響しにくい部分です。
CDの厚みで、実際の信号記録部分が読み取り面からは深い位置、奥の方にあるため、表面の傷はピントが合わず、影響度が低く成るように考えられているのです。
しかし、レーザー発光から照射、反射光を分離する部分や、反射光を信号変換する部分等が、長く使って来て劣化して来ていますと、影響が出やすく成ったりします。
(市販のレンズクリーナーで対処出来るのは、レンズ表面の曇りを減らすだけ。これでも高い効果を得られる場合も有りますが、なにも効果が得られない場合も有ります。)
CDのデータは回転する円周上に連なったデータがあるため、円周方向での傷による読み取りミスが多く続くと、通常は補正や補完など多重の対策も追いつかずに「音飛び」となる場合もあります。
しかし、先にも書きましたが、「読み取り面より奥の方」に実際のデータ記録層がありますので、レーベル面側の傷は、実際のデータ記録層を壊している場合が有ります。この場合は致命的で、修復不可能と判断してください。
(CD-Rなどに、よく「メモ書きする場合など、鉛筆やボールペン等、先が固い筆記具は使わないで下さい。」という注意書きが在るのは、このためです。
私も色々な体験をしています。滅多に完全にアキラメル致命傷という事は無く、傷の具合と再生機器の具合、相乗効果でトラブルというケースが一番多いので、再生機器がCD-Rにも対応しているのであれば、運良く音飛びしないコンピューターなどを利用して、CD-Rに丸ごとコピーされた方が良いと思います。
(CD-Rも、イツカは傷が付いて、、、という考えも在るので、コンピューターでデータ化した情報も、違う形で保存されるのも良いと思います。)
かなり昔の話ですが、テレビで「大きく傷が付いた、再生出来ないCDを一晩冷凍すれば治る」という話の実検がありました。テレビ放送ではカッターナイフで深い傷をつけて、10枚中4枚が再生出来た。と。。。
私も試したよぉ。意図的に木津を付けたんじゃなく、普段から不安定な擦り傷が多い1枚だけですけれど、、、、何度も冷凍室に入れてみて、なぜか2回だけ正常に再生出来ました。
(カーコンポや、CDラジカセ、ゲーム機(初代のプレステ)では問題なかったのに、10万クラスの専用CDプレーヤーではウマク行かなかった一枚。)
「治る」のではなく、運良く再生出来る「事もある」という話だと理解?解釈?しています。(笑)
今は、複数のコンピューターを所有しているので、音飛びなどの問題が無い取り込み(リッピング)が出来たら、そのデータを元にCD-R化。という考えをメインにしています。
『オリジナル盤は保存し、普段使いは、、、」と割り切ってます。(これも、個人の好み、趣味嗜好により、好まない人も少なくないのは、よく理解しています。)
いろいろカキコしましたが、アドバイスに成る点が有れば、、、、無いかなぁ。。(~,~)汗