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命式中に食神があれば、官殺混雑は解けていますか?
命式中に食神があれば、官殺混雑は解けているのでしょうか? それとも余分な偏官が去るタイミングというのは、行運に食神が巡ってきたときや、偏官を冲すか干合する干支が巡ってきたときなのでしょうか。 どうぞよろしくお願いします。
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官殺混雑が解けるいうことはありません。食傷が抑え込むことはあっても、 差し引きなしとはなりません。 官殺が年と月にあり、食傷が時にある場合、抑え込むのも限界があります。 食傷が年か月にあり、官殺も年か月に、そして時にある場合でも、時の官殺は 日干に作用します。 丙と癸の食傷が年干にある場合は、時干まで作用は行き届きますが、それでも 解けると言う事はないです。 行運で食傷が来た場合、二つの官殺を剋すことはありますが、(干の関係を重視) 干合で合去された時、どの柱が合去されたか(重視)します。 その柱が楽になると言うことです。
お礼
詳しく教えてくださり、ありがとうございます。嬉しいです。
補足
詳しく教えて下さり、ありがとうございました。官殺混雑が解けるということはないのですね。 教えていただいた中に、何点かわからない点がありましたので、恐縮ですが質問をさせていただきたく思い補足コメントをいたします。 (1)年干とは、日主から年柱天干と蔵干をみたときの各々の変通星のことで、 日干とは、日主から日柱蔵干をみたときの変通星のことでしょうか。 (2)行運で食傷が来た場合に干の関係を重視するということについてですが、 相生、相剋、比和の関係ということでしょうか。例えば次の年、丁酉の時に食傷が来て、天星に正官があり年柱の天干が己だとしたなら、丁から戊をみて火生土の関係ということですよね?。この場合、相生の関係なので食傷は正官をよく抑えてくれるということでしょうか?それとも逆であまり抑えてくれないのでしょうか。 (3)また、干合で合去された柱が楽になるという、「楽になる」とはどういうことでしょうか。よくわかりませんでしたので、よろしければもう少し詳しく教えていただけないでしょうか。 たくさんあってすみません。教えていただけましたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。