私は40代後半の者ですが、娘のために築25年目の家を色んなアレルゲンを出さない家に建替えして6年目になります。
我が家にも重度のアレルギー持ちの娘がいるので、エアコンと掃除機と空気清浄機にはお金を惜しまずにかけております。
掃除機は現状で8台あり、内訳はコード式キャニスター型がパナソニック製が1台、東芝製が1台、ダイソン製が1台で、いずれも最新式のフラッグシップモデルです。
コードレス式はダイソン製が3台、東芝製が1台で、東芝製は最新型ですがダイソンの3台のうちの2台はひとつ前のV6で、あとの1台が新型のV8です。
アイロボット社のルンバも2台ありますが、こちらは若干旧型の780と880で、ロボット掃除機の限界が見えるので新型の980は購入していません。
掃除機は日々使用すれば劣化し性能も機能も落ちるので、掃除機は消耗品と割り切って3年毎に順次買い替えしています。
ただしロボット掃除機はもう買わないでしょう。
うちには子供が5人いて2階に6部屋ある9LDKの家なのでエアコンは10台ありますが、東芝製とパナソニック製のフラッグシップモデルしか買いません。
空気清浄機能やナノイーだったり色んな機能がありますが、エアコンは使用頻度に係わらず機能が劣化するので、これまでも7年で買替えしてたので来年は全数交換する予定です。
空気清浄機は4台ありますがいずれもダイキン製で購入時のフラッグシップモデルですが、継続使用には別段問題がなくとも5年程度で買い替えしています。
さて肝心の掃除機の件ですが、確かにダイソンの掃除機の吸引力は他社製品と比較しても強いというのは間違いではありません。
しかしです。ダイソン製の掃除機はコードレス式はもちろんキャニスター型であってもモーターヘッドの性能が今一つなんです。
判りやすく言えばどんなに吸込み力が強くても塵や埃の掻き取り能力が低くては掃除に時間がかかるだけでなく、掃除する人の労力と手間がかかってしまうという事です。
例を挙げて言いますが、東芝製のトルネオVは吸引力のみという点ではダイソン製には敵いませんが、モーターヘッドの造りと塵や埃の掻き取り能力では遥かに上で、しかも自走ヘッドが掃除する人の労力をとても小さくしてくれます。
パナソニック製のものは東芝製と吸引力はほぼ差がありませんが、ヘッドが親と子に分かれるなどの点で言えば使う用途によっては非常に便利です。
昔も今もダイソン製にはそういう使う人を思いやる機能はなく、V6以降にHEPAフィルターを追加したにも係わらず排気は臭いです。
コードレス式に限って言えばトリガースイッチはちょい使いには便利だが、広い部屋を掃除する時にはとても疲れます。
ダイソン製掃除機全般に言える事ですが、ダストカップ内に溜まったゴミを捨てる時には必ず手を使わなければならず、そういう面だけで見れば東芝製の足元にも及ばないくらいにやりにくく不便です。
それとサイクロン部に溜まる白い塵の除去にはエアコンプレッサーがないと綺麗にできません。
モーターヘッドの分解は簡単ですが、ブラシもベルトも東芝製やパナソニック製に比べて劣化が早いというのは間違いありません。
せっかく高性能で高価な掃除機を買うのであれば、私はダイソン製よりも東芝製のトルネオV(ジャパネットで売ってるトルネオVコンパクトではない)をお勧めします。
ダイソン製の掃除機とかロボット掃除機はそれ1台で何でも万能に使えるものではないので、掃除機を複数持つうちの1台というのならばいいでしょう。
それと高性能な機械ほど5年も10年もろくなメンテナンスなしで使えるものではありません。
お礼
他社も再度考えてみましたがダイソンのabsoluteを購入してみようと思います。 参考になりました。