skypeerさんこんにちは。
私もファンタジーが好きなのですが、かつてイラストを描いていた時は以下の三点の方法で考えていました。
1:手抜きパターン…既存の作家の描いた衣装を参考に真似る。私が好んだのはいのまたむつみさん、グインサーガの表紙、ドラゴンランスのイラスト…など。天野さんは参考にならなかった…抽象的過ぎて。
2:少し努力…中世ヨーロッパを舞台にしたような映画を観る。あるいはヨーロッパの服飾デザインなどを図書館などで調べる。案外身分によって使ってはいけない模様や色などがあったりして、本気で考え始めるとキリが無い。地域差も大きい。掘り下げれば底無し。
3:独自の理論…そのキャラクターの住んでいる国を設定し、名産、特産、隣国などからの輸入、などの設定から使用できる生地を考案。染色に使う植物などを創作し、気候風土を考え出し、それらを論理的に組み合わせて服飾デザインを捏造する。
RPGなどをやっていると、こういうことに燃えて、肝心のゲームが始まらないことが多い。
こんなところでしょうか。
ただ、基本的に私の考えでは、リアリティの無い服は描きたくない、というのがあって、いくらファンタジーと言えども、気候風土にあわせて合理的なデザインをした方が良いと思っています。
ピーカンの灼熱の太陽の下で、ネルの重ね着とか、変でしょ?そういう矛盾は避けたいですね。雪が降っているのにノースリーブとかも馬鹿にしか見えない。魔法なら良いけど阿呆にならないように…。服ってそもそも環境に適応する為に着るものですからね。
そんなところでしょうか。個人的見解に溢れた意見になってしまいましたが、少しでも参考になれば幸いです。
お礼
お礼が遅れてしまい申し訳ありません。 確かに、矛盾が多い服はいくらFTだからって変ですよね。 今まであまり気にせず描いていたので、これからは気をつけるようにします。 まずは1から初めて、順々に勘を取り戻したいと思います。 回答、どうも有難う御座いました。