生前退位がベストな理由
来年の夏には新しい元号を公表するとニュースでも放送され
天皇陛下の生前退位のお話が進んで来ました。
【天皇陛下の公務を、皇太子様が皇太子様のまま代行する。】ではなく
【今回限りの生前退位】を進める理由(メリット)を、わかりやすく教えて下さい。
~~ここから先は少し長文になります(質問のメインは↑です。)~~
・天皇陛下も高齢なので、過密なスケジュールの公務をこなすのは大変。
当然理解出来ますし、自分も天皇陛下にこの激務を続けて欲しい!
と考えているわけでは有りません。
ただ、このメリットに関しては、皇太子様が代行でも対応出来ると思います。
・生前退位を行う事で、皇太子様が適正な年齢で即位する事が出来る
・天皇陛下が崩御してからバタバタと引き継ぎするよりも健在なうちに
これもわかりますが、なら何故”今回限り”の法改正なのでしょう?
今の皇太子様や未来の天皇陛下が、同じ状況になった際には
平成天皇の時には法改正がなされたのに、なんて事になりませんか?
これは今回に限らず、毎回考えるべき問題の1つです。
生前退位には法改正を含め時間や手間がかかる
などと言われています。どうせ法改正を行うなら
『天皇陛下の公務を、その時と状況に応じ
適正な判断の上で、皇太子様が代行する事を可能にする。』
では、ダメなのでしょうか?こちらのデメリットは?
皇太子様が跡を継がれ天皇に即位するにしても、こちらにしても
皇太子様が公務をされる事に変わりは有りません。
公務をする際に「天皇陛下」という名前(肩書き)が必要って事ですか?
今の天皇陛下を「天皇」であるという重圧から、解放する事が
大切って事なのでしょうか?
決定した事に、いまさら文句が有るわけでは無いのですが
次の天皇に即位された皇太子様と、生前退位された天皇陛下が
皇居etcで並ばれた時に、この疑問を抱えたままではどうしても
今の皇太子様を天皇陛下!という目で見る事が出来そうに有りません。
お礼
ありがとうございます。