湿気が多いというのは湿原のことでしょうか?湿度の多いエリアということでしょうか。
湿原は大地が相当量の水分を含んだ土地(泥炭地)で、広大な釧路湿原はもちろん大地が水をたっぷり含んでいて、歩くと足が濡れるところか、谷地なまこなどと呼ばれる体がすっぽり沈み込んでしまうようなところもあります。
釧路エリアの海岸線は霧の発生(海霧とかいてガス都呼びます)しやすく空が晴れているはずなのに、陸上は遠くを見通せないような日も多いのです。これが湿原のせいだとか、ガスが多いから湿原ができたということとは別です。
船に乗って海の上に出てもジメジメしているわけではないように、同じく広大な道北にあるサロベツ原生花園は湿原ですが、そのエリアが濃霧だとか湿度が高くジメジメしているという気候ではありません。
こうした湿地に生えている草が枯れて何千年も堆積した地層から出る温泉をモール温泉と呼んでおますが、北海道ではこうした泉質が多いのです。
この堆積した枯れて土になりかけたものは「ピート」と呼ばれ、ウイスキーを造るとき大麦を焙煎するときに使われる貴重な燃料になるのです。ニッカウイスキーのマッさんも、こうした土地ときれいな水を求めて北海道の余市にきました。(余計は話でしたね)
お礼
回答ありがとうございました。