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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:パステルアートの資格を取得している人)

パステルアートの資格を取得せずに教えることは可能?

このQ&Aのポイント
  • パステルアートが大好きな私は、インストラクター資格を取得する余裕がありません。
  • パステルアートの教材として、協会の先生が出版している書物を使用することは問題になるのか疑問です。
  • 他の趣味や教室では市販の本や教材を使用していることがあり、パステルアートでも同様に行っていいのか不安です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • moritaroh
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回答No.1

パステルアートなどの「協会」と言うのは、ただの利権がらみの団体に過ぎません。 その協会が認定しているパステルアートの資格なども、国家資格のような世の中に認定されている資格ではなく、あくまでもその協会に属している人たちの中でしか通用しない程度のものです。 アマチュアレベルや日曜画家くらいの趣味レベルの人たちが、パステルアート協会などという団体を立ち上げ勝手な資格制度をつくり、画家を気取って会員さんたちから集めた会員費や資格発行費用で本を出版したりしてのうのうと暮らしているのです。 そういった人たちは作品なんて評価されていませんし、ほとんど売れていません。「協会」の役員だとか資格を持っているという肩書きで、素人会員さんたちをプロの作家先生だとダマして絵を買わせているだけです。 実際の絵画やアート業界で、パステルなどを使用して作品をつくられている本当の意味での「プロ」の作家さんというのは、そういった協会の資格などほぼ持っていません。 著名な画廊で個展を開いた、美術館に収蔵されている…などといった実績を持って、講師として絵画教室などをされているのであり、インストラクターなどの資格はなくても絵画教室の講師は可能です。むしろ、パステルアートなどの「協会」の名前に依存するだけの絵画教室の講師というのは眉唾ものです。 個人的には、そういった公益性の低い協会や国家資格ではない民間資格に依存しているインストラクターに絵などを教わる、というのは、「絵が好き」という生徒さんの気持ちを冒涜しているようなものだと思います。 もちろん、「協会」だけでなく、画廊や美術館での評価というのも流動的なので絶対性はありませんが、少なくとも、自らで考えて新しい芸術を創造しようとする時間や労力や金銭的負担をかけることなく、決められたテキスト通りのことを行いある程度のお金を払うだけで得られるような資格を持っているだけの人に、たとえば私なら、講師面して絵を教えてもらいたくはありません。 さて、前置きが長くなりましたが、その協会の人が出版している本を、絵画教室の生徒さんたちが自ら市販価格で購入してテキストとして使用する分には構わないと思います。 もちろんその際、質問者さまがその協会での資格を取得されていれば、協会の肩書きを用いることもできる(協会の規定によっては、肩書きを使用する場合には年会費などを支払わなければいけない場合もある)でしょう。しかし生徒さんが購入してテキストとして使用されるだけでしたら、あくまでも講師をされる質問者さまが参考にしやすいと独自に判断されて使用している、という感じで、特に問題はないと思います。 ですが、その協会の資格などを取得されていたり会員などとなっていない場合は、「パステルシャインアート」という固有名詞などは商標登録されていることもあるかもしれないので、不用意に使用されない方がいいでしょう。ご自身で何らかの造語をつくるか、ただ単に「パステル画」と言うだけの方が良いと思います。 ただ、前置きの部分と重なりますが、個人的には、質問者さまご自身で4~5回ほど、どこかしらの貸画廊で個展を開く、などの経験を持って、絵画教室をされた方がいいと思います。 もっとも、そのことによって絵画教室の生徒さんを募集する宣伝にもなるかもしれません。 また、テキストも、可能な限りご自身の経験にもとづいたオリジナルのものを作成された方が好ましく感じられます。市販の本は、あくまでも参考書程度での使用にした方がいいでしょう。 ちなみにピアノ教室では、テキストとして一番の見本となるのは、先生の演奏だと思います。 市販の楽譜は、あくまでも譜面でしかなく、その譜面をどのように弾けばいいのか、という曲の解釈や表現というのは、先生が見本として演奏してくれることが最良のテキストになるのです。 その先生の演奏というのは、なんらかのテキストで文章化されているものではなく、幼少期からピアノを学び、血のにじむようなレッスンを経て、音楽大学などの高等教育機関で専門的な指導を受けたからこそ体得できたものです。 もちろん「ヤマハ音楽教室」などに在籍して生徒さんにレッスンをするためには、特定の団体・協会でのインストラクターの資格を取得したり研修を受ける必要はあると思いますが、それはあくまでも「ヤマハ音楽教室」を通じて生徒さんを集められるというだけのものです。 まったくの個人でピアノ教室をされているような先生の場合は、特にインストラクターのような資格はなく、たとえば音大を卒業し何度か個人で演奏会を行って…という経験を持っていることでしょう。 細かい分野は音楽とパステル画では違うかもしれませんが、芸術を教える、というのは、そのくらい大変な努力や研鑽が必要なことだと思います。 たとえば、パステル画の好きな方たちを集めての「同好会」や「研究会」という位置付けから始められるのでもいいかもしれません。この場合、質問者さまは講師ではなく、その会のリーダー、という形で、多少は他の方たちにアドバイスなどもできると思います。ただ、あくまでも会のメンバーとしては他の人と基本は同格である、という位置付けで、講師としての金銭は得られないと思いますが。

rinrin0417
質問者

お礼

私の知りたいことを的確に細かくアドバイスしていただきましてありがとうございました。 「同好会」や「研究会」という位置付けから始められるのでもいいかもしれません。などとても参考になりました。 基本的に普段別な仕事をしていて近所の子供やご年配の方によろこんでいただけるように始めたいという趣旨でしたので料金もそんなにいただかないでサークル的な感じで考えていたので資格取得はためらっていました。資格とったら協会にある程度講座料金など固定されてしまったり、または自分が格安でやろうと思っても資格取得に金額がかかりすぎたら本来の趣旨である格安でできないと思ったので悩んでいたのです。 ご回答者様のお陰で安心したのと同時に講師ではなく、その会のリーダー、という形で、多少は他の方たちにアドバイスなどもできるというところから始めて経験をつんで格安でサークルなどをやっていこうと思います。 やはり書店の本ではなくオリジナルテキストを作ろうと思いました。ピアノのたとえもすごくわかりやすくてよかったです。 本当にありがとうございました。

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