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「MVNO(エムブイエヌオー)ってなんなのでしょうか?」
- 「MVNO」は、Mobile Virtual Network Operator(モバイル バーチャル ネットワーク オペレーター)の略称です。MVNOは、通信インフラを所有せずに、他の通信事業者のネットワークを借り受けてサービスを提供する事業者のことを指します。
- MVNOは、通信事業者ではないため、サービス提供に特化したプランや料金体系を提供することが特徴です。通信速度や通信エリアの制限なども独自のルールで設定することができます。
- MVNOの利点としては、料金が安く抑えられることや、多様なプランが選択できることが挙げられます。また、通信事業者との契約期間が短いことや、サービスの切り替えが比較的容易なことも魅力です。
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現在OCNモバイルONEを使ってます。 MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator」、日本語では「仮想移動体サービス事業者」を指します。 携帯電話回線などの無線通信基盤を他の通信事業者から借り受け、独自のサービスをくわえて提供する企業のことです。 http://s.news.mynavi.jp/articles/2014/12/13/smartphone_word/index.html 通信用の電波帯には制限があるので(道に沢山の道路を作れないのと同じです。)、 電波事業をやりたい企業で資本力があり、継続的に公正でちゃんとしたサービスを提供出来そうな企業に、ある帯域(携帯なら携帯の周波数帯、テレビやラジオにもそれぞれの周波数帯があります。)の周波数を使えることを国が許可して、利用権を割り当てて使えるようにしています。 携帯電話事業をやっている会社がドコモ・KDDI・ソフトバンクの3社だけで増えないのは、電波帯域で割り当てられる分がそれ以上ないからです。(PHSはPHSの周波数帯があります。) だけど、他の企業が携帯電話事業に参入したいのに、使える電波帯が無いから、以前までは参入出来ない状態が続いてました。 利権を握っている3社は、その利権を手放そうとはしませんし、そこから政治資金を貰ってる政治家達は(憶測です)、その3社を守ろうとします。 すると参入出来ない企業から「ずるーい」との声が上がり、競争原理が働かないから携帯の利用料は下がらないんだ、と有識者からも声が上がり、 そうした声を受けて、MVNOという方法を取ることで、他の企業にも携帯電話事業に参入できるようにしました。 MVNOで提供している企業の通信回線は、3社のいずれかから借り受けて提供しているものです。 なので回線網はしっかりした基盤があるので、利用料が安くても安心して使えます。 3社のいずれかから回線を借りて提供している手前、同じサービス条件で3社より利用料を安くする事は出来ないのですが、 MVNOでサービスを提供している事業社が安く提供できているのは、通信速度をずっと遅いまま(一定)だから安くできているとか、速い通信速度で使える容量は1日一定割合だけで、それ以上の通信は速度が遅くなるとか、色々条件を変えることで安さを実現させています。 OCNモバイルONEは、1日115MBまでは高速通信できますが、低速と高速をアプリで切り替えて使えるので、上手く使うと充分実用的で使えますよ。 これで月々974円なんて、とても良いサービスだと思えませんか? それ以上出している人がかわいそうです。 ずっと低速で提供している所は、もっと安い所もありますので、興味ありましたら MVNO 比較 とか SIMフリー 比較 とかで検索してみて下さい。
その他の回答 (3)
- cooci
- ベストアンサー率29% (1394/4779)
難しい説明を省くと、docomoやauから回線を借り上げてキャリア(通信事業者)となっている業者のことです。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
http://dime.jp/genre/205493/ 「格安SIM」と呼ばれることもあります。
- mpascal
- ベストアンサー率21% (1136/5195)
大手キャリヤ(ドコモ、AU、ソフトバンク)から回線を借りて、格安SIMを主に売っている会社です。 http://service.ocn.ne.jp/plan/special/mvno/
お礼
詳しくご説明いただきありがとうございました。最近格安SIMというものがたくさんあり、その中でMVNOという言葉が出てきて混乱していました。74te様の説明を見て解決しました。ありがとうございました。