スリープ状態にも実は2種類あって、CPUのほか、各種のチップへの電力供給を止めて、メインメモリーに記憶された情報のみを維持するディープスリープモードというのが、電源ファンも休止状態にできるスリープです。
この状態では消費電力が僅か数Wですので、発熱も少なく、電源のファンを止めることが可能になっています。
これに対して、通常の動作状態では、G4というCPU自体が数10Wは消費している上、ハードディスクやグラフィックカード、光学ドライブなど、合計200W近い電力を消費している場合があります。
単純比較はできませんが、200Wというと電気ストーブ並みの消費電力ですから、その発熱のすごさが分かるかと思います。当然のことながら、強制冷却しなければ最悪の場合火災を引き起こします。
ファンの交換や水冷化などの方法はありますが、下でも仰っている通り、非常に危険な行為ですし、手を加えたことが分かるとアップル(に限りません。家電製品でも当然そうです)は修理を受け付けてくれません。
私もいろいろと弄りましたが、安全性を考えると効果は微々たるものですし、それに比べて負うべきリスクが多すぎます。正直、お薦めはできません。
ちなみに、10.3以降では消費電力にあわせたファンコントロールが実装されており、対応機種では細かな調整が行われています。室温を下げればかなり効果的ですので、ちょっと電気代がかかりますがクーラーを使われるのが現実的ですね...
お礼
そうなんですか、しょがないのでOSXを使うことにします。改造はできないし、安全なほうを選びます。 ストーブと同じなんてすごい熱量です。 アドバイスありがとうございました。