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特殊メイクに百万円
よく映画などの特殊メイクに百万円かかったと聞きます。ですがどこに費用がかかっているか分かりません。あれほどのメイクをするのですから費用はかかると思いますがとても百万円とは・・・。 一つだけ思いついたのはメイクをする人の技術費用です。 お願いします。
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特殊メイクにも色々あります。質問者さまは「なぜ”この”メイクに百万円も?」という疑問をお持ちなのでしょうか。それとも、これといって特定しない特殊メイク一般についてのご質問なのでしょうか。 わたしはここのところずっと「ロードオブザリング」のDVDを見ているのですが、ここに出てくる特殊メイクだと百万円どころじゃ済まないと思いますよ。 まあ、この映画は標準を遥かに超えてますから、他の映画にそのまま言えることではないと思いますが、それを見て考えた回答です。 ●デザイン決定に至るまでの諸経費・開発費 ●顔などに貼り付ける物がある場合=材料費、道具代、技術料(人件費)、輸送料、保管料 ●メイク時の技術料 ●撮影日数による累積(メイクは一日ごとに落としますからね) うーん、他にもあるかもしれませんが。 デザイン決定に至るまで、それに関わる人に給料も払わなければならないし、場合によっては外部委託もするだろうし、デジタルで雛形を作ってみるということもあるでしょう。 例えば付け鼻をする、などという地味な「貼り付け」でも(ちゃんとした言葉でなんていうのか知らなくてごめんなさい(^_^;))、役者の顔に合わせて型をとって、そこから物体を製作して、色を塗ったりなんだりしますよね? これを作るには材料も要りますし、作る人の給料も要ります。道具もそろえなければなりません。で、こういうものは消耗品であることが多いらしく(一回ごと使いきりというのもあるし、10回までは使えるとか、……終りまで使えるものもありそうな気がしますが)、材料費と作る人の給料は累積していきます。 メイクをする方も、仰るとおり、それなりの技術費用の支払を受けるだろうし。 映画によって、一度しか使わない特殊メイクというのもあると思いますが、基本は同じキャラクターであれば、ずっと特殊メイクをして登場することが多いと思うので、撮影日数も重要な要素になると思います。 ……が、ここまできてひっくり返すようですが、 「この特殊メイクには百万かかった!」という(得意そうな)ニュアンスがある場合、製作側としてアピールしたいのは、 ●デザイン決定に至るまでの諸経費・開発費 ●顔などに貼り付ける物がある場合=材料費、道具代、技術料(人件費) このあたりのことじゃないですかね? たとえどんなスゴイ人がメイクをするにしたって、(一日に3万円のメイクさんが33日仕事をしたらすぐ百万近くなるわけですが)、結果としての作品がどうあれ、「おお、さすが百万の特殊メイク!」とは(客側は)思いにくいと思うのです。 まあ「特殊メイクに○万円かけた!」という風に宣伝している場合には、にぎやかしといいますか、景気付けであって、どこからどこまでを厳密に計算して○万円というものでもない気がしますけれどね。 ちなみに、例に挙がっている百万というのは決して高い金額ではないと思います。映画の規模によるけどむしろそれほど大したことないような気も…… おそらく質問者さまは例として挙げただけでしょうけれど。 こんなところで失礼します。
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- kohagura
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当然の金額でしょう。 特殊メイクは誰でもできるわけでもないし、 特殊メイクはその用途1回用だけなのでたくさんして儲けることもできません。 ですので、それくらいもらわないと割が合わないでしょう。
お礼
返信有難うございます。結局総合して百万といっているわけですね。テレビは誇張した表現を好むというのもあるからでしょうね。