ＮＯ．１さんのおっしゃるとおり ｍｏｒｅ方向へ回すとドラグが強くなり、ｌｅｓｓ方向へ回すとドラグが弱くなります。
ドラグとは何？何に使う？
ドラグは良型の魚がかかって強い力で魚が泳いだ際に、スプールが滑ってラインが引き千切られないよう送り出してくれる機構です。
魚が泳ぐ力が５ｋｇだったとした時に、ラインが２ｋｇまでしか耐えられなかったとしましょう。この時ドラグという機構が無かった場合、ラインは魚に引き千切られてしまう可能性が高いです。この時魚に引き千切られないよう滑ってラインを送り出してくれるのがドラグです。
ドラグの詳細は、、、、ドラグはハッキリ言うと中級者以上じゃないと用事が無いと言っていいです。
ｍｏｒｅ方向へ回す時は：
１.使い始める時（保管時はゆるゆるにしておきます）。
２.良型の魚がかかって、リールハンドルを回しても魚が自由に泳ぎ回ってしまい魚との距離を縮めることができない時。
ｌｅｓｓ方向へ回す時は：
１.魚が力強く泳ぎ、ラインが引き千切られそうな心配がある時。
２.釣りから帰って来てリールの清掃・乾燥後に保管する時。
上述の時を除き、ドラグはあんまり気にしなくていいです。慣れてくれば体得できます。
因みに。
上級者になると「ドラグチェッカー」という道具でドラグ調整をします。
魚の引きに対して、ラインが引き千切られる一歩手前でドラグが滑りだすよう設定します。
普通の釣り人は持っていません。
