「光ディスク」は「円盤状のプラスチック2枚」で「同じく円盤状の薄い金属膜」を挟んで「圧着」していますが、「金属膜」は「太陽光線等の光に当たる事での変色による劣化という欠点」があります。
「メーカーや実際の製造場所やそのディスクに素材として使用したものの品質にもよる」のですが、「保管場所や保管状態によっても左右される」ので注意しなければ駄目です。
おそらく「そもそものメディアとしての品質が良くなかった」か「貴方の保管管理が杜撰だった」か、のどちらかでしょうが「そのディスクは『メディアとして記録された情報そのものが消えた状態』か『消えてはいないが読み取れない状態』である」のでしょう・・・。
残念ですが、分別としては「埋め立てごみ」になるのかどうかは何とも言えませんが私の地元では「埋め立てごみ」で出して回収してくれるので、「そのままか割る」などして廃棄処分にするしかないですよ。
「変色していても再生は出来る」のであれば良いけれど、「再生不能つまり読み込めない」のだから「最早何の役にも立たないシロモノ」でしかないので・・・。
ところで、知っていますか?
「音楽CDの再販期間」は最初は「2年間」でした。
それがいつの間にか「1年間とか半年に短縮されていたりする」のを。
しかも「再販期間を過ぎるか再販期間内であっても、販売元に『店頭出荷分や販売店(正確には販売店に購入しに来た消費者)からの取り寄せ注文分以外に残った余剰在庫分』は販売元の勝手な判断で割って廃棄処分される」という事を。
この為に、「発売されて店頭に陳列されていた時には買えなかった商品」を後から「買える様になったのに『在庫が無い』ので新品で買えない、中古品を探すしかない」という事態になるのを。
「CDがそうであった」のだから、「DVDやブルーレイでもそれは同じ」なのですよ。
「売り物として生産され、しかも再生も問題無く出来るし『まだその商品を購入したいと思う人間が居るかもしれない』もの」であっても「廃棄処分という憂き目をみる」訳ですから、「正常に再生出来なくなったもの」など持ち続けていても無駄でしかないのです・・・。