MIL規格をクリアしたことを標榜しているスマホがありますね。
GALAXY S5 ACTIVE SC-02G
ただ、この夏も世界中で爆発事故が多発したサムスン製です。この謳い文句は本当なんでしょうか?私には到底信じられませんねぇ。せいぜい落っことしても普通のスマホよりは丈夫、程度ではないかと。IPX5/7などは今時普通です。
製品のマニュアルには、
『温度は5℃~35℃の範囲でご使用下さい。ただし、-20℃~50℃であれば一時的な仕様は可能です』と書いてあります。充電も35℃までの環境で行うようにと明記されています。一気にトーンダウンしているような…。通常の使用でも事故が起こっているのですから、高温下では推して知るべし…だと思います。
暑さに強い機種ということなのですが、どの程度の温度範囲を想定しているのかが判りません。屋内で開放状態なのであれば、50℃などにはならないでしょうが、屋外で箱入りであればかなりの温度になることもあり得ます。
素人目にも一番問題になると予想されるのは、バッテリーです。常時設置なのであれば、常時給電でしょう。高温下の常時満充電状態のリチウムイオン電池など、あっという間に劣化してしまうのではないでしょうか?一般に電池屋さんのデータには60℃までの温度特性データしかありません。それ以上はバッテリーの使用環境として想定外なのだと思います。また、本製品にも温度センサーは内蔵されているらしく、閾値は書かれていないものの、想定外の温度では動作できなくしてしまうようです。(今時のスマホとしては当たり前の機能だと思います)
何処のメーカー製のものを使うにせよ、35~40℃での充電は電池の特性上やむを得ないのではないでしょうか?私のスマホもガラケーも同様の温度範囲で使用すること、と書いてあります。
元々産業用の機器ではないのですから。(産業用に使用する場合は、コンデンサやメモリなども「高温度保証品」を使った機器・基板を採用するのが常識です。)
まぁ、まさか産業用途にAndroidスマホなどは使わないと思いますが(笑)。
お礼
お忙しいところ本当にありがとうございます。 お礼遅くなってすみません。 諸事情でNEXUS5になりました。