ハウステンボスの楽しみ方は人によりけりなのと、何年前の体験か、によって感想が違います。
HIS傘下になった2010年4月以前と以後では、園内の施設もシステムも大幅に変わりましたので、行ったことがある人の感想もかなり違います。
HISによる再建が軌道に乗るまでに行ったことがある人なら「花を見て散策するのがメイン」「あとは夜の花火とイルミネーションくらい」→1日いても飽きる、と言うでしょうね。
でも、今はかなり違います。
私もここ2,3年は行っていないのですが、最近のハウステンボスは毎年のようにシステム改変や新アトラクションの導入(と、古いアトラクションの変更・閉鎖)を行っています。
TDRやUSJの楽しみ方とは少し違って、アトラクションよりは、リゾートステイとアクティビティが中心です。
パスポートで入場できる施設だけでも、全部利用しようとすれば、やはり一日かかります。
アクティビティは実施回数や時間が限られているので、人気アクティビティだと、予約待ちでどの時間に参加できるかわからないこともあります。
また、ハウステンボスは日本国内のテーマパークでは最大面積を誇るだけあり、入場口から一番奥のパレスハウステンボスまで、寄り道せずに普通に歩くだけでも30分くらいかかる広さがあります。
散策だけでも、結構時間がかかる場所です。
リゾートステイ(園内ホテルのレストランで優雅に楽しむとか、エステプランを楽しむとか)や、アクティビティ参加をすると、待ち時間も含めて、かなり時間が必要です。
USJやTDRとは違って、施設利用もゆったりのんびりと時間をかけて楽しむタイプのテーマパークです。
時間を持てあますかどうかは、ハウステンボスでなにを体験したいか、によります。
どんな施設やプログラムがあって、どれくらいの時間がかかるのか、事前に情報収集しておいたほうが良いです。行き当たりばったりだと、時間の関係でどれも中途半端に参加できず、予約や待ち時間で時間を持てあます、なんてことになってしまうかもしれません。
時間を多めに見積もって、もし飽きてしまった場合は、佐世保や有田、長崎バイオパーク(園内放し飼い式の動物園。カピパラとも触れあえます)など、近隣へ観光に出ることも出来ますよ。