はじめまして♪
DVDプレーヤーで再生出来るのは、基本的に「DVD-Video」という規格フォーマットの動画です。
一部に、パソコンで扱う動画方式にも対応した製品が有りますが、あくまでも「一部のほうしきのみ」の対応なので、あんがい融通性は有りません。
さて、DVDプレーヤーにディスクを挿入すると、これはCDかな?DVDかな?と機会が自動検出して動作モードを変更します。
このため、CDと認識してしまえば、本来の音楽記録部分だけの再生で終了します。
基本的にAV専用機等では無い、汎用機のコンピューターでのみ、音声部分とソレ以外の部分を利用出来る方式です。
ちなみに、登場初期のプレイステーションは、ゲームソフトがCD-ROMでしたが、実は後ろの方が音楽CD方式で、BGMとか効果音や、時にはゲーム中には出て来ない、イメージソングやイメージ音楽が埋め込まれている、という物も存在しました。
不思議な事に、当時のオーディオCDプレーヤーでは先頭局をスキップで音楽再生出来たのに、当時の我家のコンピューターでは音楽CDともデータCDとも認識せずに吐き出されてしまった、、(後年、違うコンピューターになったら、普通に音楽部分だけは再生が出来たけど、、、??)
余談ついでに、まだCDが音楽専用で、データ用が登場するより以前には、信号記録時に音質的に変化をさせ、再生時にもとに戻す、という手法も存在しました、この方式は「プリエンファシス」と「ディエンファシス」という組み合わせで、より良い音を得ようと言う方式だったはずです。
アナログレコードやテープレコーダーの時代から引き継がれた、記録媒体の能力を効率よく利用する為の簡易圧縮方法みたいなものですね。もう最近はkの方法を利用したCD製作はほぼ無いので、完全な余談ですが、こういうのも規格には残っている、という事例の一つでしたぁ。