こんばんわ、jixyoji-ですσ(^^)。
1031janaiさんはご存じないかもしれませんが最近【オンラインDVDレンタル】という月額\2,000-以内でDVDが借り放題のサービスがあります。全て郵送で受け取りを行い(切手代不要)で新作旧作問わず延滞料金なし,全国どこでも利用可能でPCとインターネットのみで入会手続き&退会手続き可能です。最安値のところは\1,880-で利用できます。いちいちお店に借りたものを返しに行く煩わしさ,延滞料金を気にせず映画を見まくれます。下記HPをご覧ください。
「オンラインDVDレンタル徹底比較@R」
http://www.at-r.net/dvd/
上記比較表に掲載されていませんが下記もそれにあたります。
「GEOLAND」
http://www.geoland.jp/
下記映画サイトは映画検索には非常に役立ちます。
【シネマクラッシュ~映画好きドットコム~】
http://www.eigadaisuki.com/
個人的に「なんだこの落ち!?」みたいな映画でお奨めは以下の通りです。
●『ユージュアル・サスペクツ』
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD10572/
1995年 アメリカ(1996年 日本公開)
監督:ブライアン・シンガー
主演:ケビン・スペイシー(代表作 セブン) ベニチオ・デル・トロ(代表作 トラフィック)
俳優人は知る人ぞ知る人達ばかりですがこの映画は最後に必ず"してやられた!"と思う事でしょう。どんなに有名な俳優を使っても脚本が駄目だと映画は評価は上がりません。この映画に出演している俳優は映画をある程度見ている人でないと知らない人が多いですが,脚本で素晴らしい作品になっている良い例ですね。最初から気を抜かず一つ一つの仕草,シーンをしっかり見る事を奨めます。
●『ロストハイウェイ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005V2MG/249-7067754-6153107
1996年 アメリカ(1997年 日本公開)
監督:デビッド・リンチ
主演:ビル・プルマン(代表作 インデペンデス・デイ) パトリシア・アークェット
鬼才デビット・リンチ監督が描くお家芸の【パラレル・ワールド】ですね(^_^;)。この監督の作品(ツイン・ピークス,マルホランド・ドライブなど)は本当に【見る人間によって解釈の違う】作品ばかりで,映画なれしている人には何度も見たくなる作品ではないでしょうか?間違いなくインターネット上の解説HPを見て『あ~なるほど(゜o゜)』,『あれはそう解釈すればよいのか(+_+)。』といった感じで納得していただくしかないですね(*_*)。最低2回以上は見ないと骨格すら見えないでしょう。
●『真実の行方』
http://www.sankei.co.jp/mov/yodogawa/961008ydg.html
1996年 アメリカ(1997年 日本公開)
監督:グレゴリー・ホブリット
主演:リチャード・ギア(代表作 ジャッカル) エドワード・ノートン(代表作 ファイトクラブ スコア)
若手ホープのエドワード・ノートンの出世作品です。『スコア』でも名優ロバート・デニーロやマーロン・ブランド相手に互角の演技を見せてるだけあって、この人『真実の行方』でもその実力を遺憾なく発揮しています。この演技の凄さはこの映画を最後まで見ればわかります。ちなみにエドワード・ノートンはこの映画がハイウッドの初陣という事がとても信じられません。やはり舞台俳優としての下積みがここまでの演技を可能にしているのでしょう。
●『ゲーム』
http://www.tsutaya.co.jp/item/movie/ve_ks00000001.zhtml?pdid=10001510&srkbn=S
1997年 アメリカ(1998年 日本公開)
監督:デビット・フィンチャー
主演:マイケル・ダグラス(代表作 トラフィック) ショーン・ペン(代表作 デッドマン・ウォーキング)
『セブン』のデビット・フィンチャー監督が趣向の違うサスペンスムービーとしてだした異色作です。現実と空想の世界が入り混じりこれは果たして文字通り『ゲーム』なのか?
フィンチャーワールドは独特の映像美にも注目です。
●『CUBE』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000DJWJE/ref=pd_sxp_elt_l1/249-7067754-6153107
1997年 カナダ(1998年 日本公開)
監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
主演:モーリス・ディーン・ウィント ニコール・デボアー
この映画も賛否両論分かれますね。不思議な空間に閉じ込められた6人が閉鎖空間の中どうなっていくかの人間描写,そのCUBEの謎,など結論が導き出せないかもしれません。ただ出演者はこの限定された空間で上手く人間描写を演じていたと思われます。
●『カル』
http://www.nifty.com/kal/
1999年 韓国(2000年 日本公開)
監督:チャン・ユニョン
主演:ハン・ソッキュ(代表作 シュリ) シム・ウナ
はっきしいってこの『謎』が解けるでしょうか?100人見たら100通りの見解があり、最低5回くらい見ないとまず全貌が見えません。私が最もはまった作品です。個人的にこの映画の根幹にあるのは名作タイタニックを超える『(屈折した)愛』ではないかと思います。
●『メメント』
http://www.unzip.jp/special/memento/
2000年 アメリカ(2000年 日本公開)
監督:クリストファー・ノーラン(代表作 インソムニア)
主演:ガイ・ピアース(代表作 LAコンフィデンシャル)
キャリー=アン・モス(代表作 マトリックス)
10分で記憶がなくなる主人公が愛妻を殺した犯人を追い詰めていくサスペンスムービーですが,時系列をうまくいじって謎が謎を呼ぶ今までの趣向とは違う映画で気に入りました。まず1回では何が何で誰が誰なのかがさっぱりわからない事でしょう。
もしDVDデッキなどをお持ちでしたらDVD版にある時系列を正確につないだもので見ると理解が深まります。DVDをお持ちでない方はこの映画を理解するのにかなり苦労されるか,あるいは諦めますね。ユージュアル・サスペクツを楽しめた人にはかなりの確率でこの映画も楽しめるのではないでしょうか?
●『マルホランド・ドライブ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000063UPM/249-7067754-6153107
2001年 アメリカ・フランス合作(2001年 日本公開)
監督:デイヴィッド・リンチ(代表作 ツイン・ピークス)
主演:ナオミ・ワッツ(代表作 リング) ローラ・エレナ・ハリング(代表作 ジョンQ最後の決断)
実在するハリウッドへの山道【マルホランド・ドライブ】での1つの交通事故がきっかけに起こる,現実と非現実(妄想?)が交錯するパラレル・ワールドを非常にエロティック且つスタイリッシュに描いた作品です。一つ一つの脈絡の無いシーンを見ていると最後に【んん?】,【え???】といった感覚が何度と無く疑問符が頭の中を駆け巡り突き詰めると非常に考えさせられる作品で,まず1回見ただけではわけがわからないでしょう。構成的に『メメント』に作り方が近からず,遠からずといった作品ですね。
ナオミ・ワッツがスターダムに駆け上がった作品で1人2役で明朗快活さと非常に妖艶な演技使い分けており,ローラ・エレナ・ハリング共にすごい女優だ,と思わされます。
●『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』
http://www.uipjapan.com/davidgale/top.htm
2003年 アメリカ(2003年 日本公開)
監督:アラン・パーカー
出演:ケビン・スペイシー ケイト・ウィンスレット(代表作 タイタニック) ローラ・リニー(代表作 真実の行方)
セブン,ユージュアル・サスペクツなど最早この男の出る映画に『真実』の2文字はあるのか?という名俳優ケビン・スペイシー!今作品もやってくれました。今年の7月公開だったのですが日本ではちょうど『踊る大捜査線The Movie 2』や『ターミネーター3』ともろに公開時期がかぶって,埋もれたのですが完全に観客は仕組まれた"何か"に右往左往するのではないでしょうか?
●『インファナル・アフェア』
http://www.infernal.jp/
2001年 香港(2003年 日本公開)
監督:アンドリュー・ラウ
出演:トニー・レオン アンディ・ラウ
ハリウッド史上最高額でリメイク化決定した香港映画史上のみならず,2003年度日本で公開した映画で最高の映画だと言っても過言ではありません。香港映画でここまでのものを作り出せるとなると日本映画は益々立場ないですね。黒澤明亡き後北野たけしくらいでしょうか,日本映画で世界的に有名なのは?2004年2月18日にレンタルが開始されました。
ちなみに2004年夏に第2作目が公開予定で香港では既に第3作までDVD化されて発売しています。
「Infernal Affairs I,II,III 」
http://global.yesasia.com/jp/PrdDept.aspx/pid-1003161240/aid-9/section-videos/code-c/version-all/did-106/
それではより良い映画環境である事をm(._.)m。
お礼
なんだかどこで締め切ったらいいのかよく分からないまま今まできました・・・。あ、決して忘れてたわけじゃないですからね! これだけの作品を時間を作って見るのはしんどいので私のこれからの長い人生の中でちょっとずつ見ていこうと思います。とても参考になりました~!(って書きながらまだ1作も見てなかったり・・・)ごめんなさい。そしてありがとう。 回答を締め切る権限は私にはない気がするのでこのままにしておきます。まだまだあるのなら教えてください