生まれながらの新潟県民ですが、観光で来られる方と違って、就職でおこしの方になにをお教えすればいいのかわかりません。
コシヒカリと雪くらい、というと、あとは女性ですかね。越後美人。古来、水と米がうまい地域の女性は美しい。肌のきめが細かいです。
えっと、日本一離婚率が低かったんだったか、旦那が奥さんに「好きだよ」という回数が一番多いのだったかな。
越後美人は、我慢強くて、新潟の女子高生のスカートは日本一短い。
就職絡みでは、越後人や東北人は、仲間になるまで時間がかかります。お覚悟を。
雪深く、苦しい生活で、お互い助け・助けられシテ生きてきましたので、「こいつは俺や俺の家族を助けてくれるヤツか」という眼で見ますから。
しかし、いったん仲間と認めると、トコトン助けます。見捨てない。だから新潟県人や東北人で構成された連隊(太平洋戦争)は、強かったのです。見捨てられないと信じられたから危ない突撃もできたので、その結果勝って、「またも勝ったか○連隊」と言われました。
逆に、事情はどうあれ、例えば助けるべき仲間を助けないと、なすべきことを為さず信頼を裏切ると、もう徹底的に排除します。いまだに「村八分」などをやって問題を起こすのは新潟以北ですね。
逆が関西あたりで、銭で損をさせられても、それ以上の儲けを持って行けば許される。
負けるとわかると傷ついた仲間を見捨て、「時流に乗ると損をする」と思えば「逆バリ」さえ厭いません。仲間が右と言えば、俺は左、というのが関西流。自分の判断で勝手に動くから軍としての行動がままならない。その結果、「またも負けたか×連隊」と言われました。
みんなが右に突撃しているとき、左へ走るのを、東北人は「裏切り」と言います。新潟県以北の人間はそういうのを許しません。そういう危険を感じさせる人を仲間とは認めません。
銀行員が嘆いていました。関西なら、ちらりとゼニカネ・金利の話をすればどこでも、初対面でも家に入れてもらえたし、話を最後まで聞いてもらえたのに、新潟の人はなかなか家に入れてもらえない。ろくに話を聞いてももらえない。商売がやりにくい、と。
ですから、仲間と認められるまで大変ですが、がんばって下さい。
お礼
新潟県はお煎餅を含む米菓の生産額が全国一位と知りました! 黒糖ミルクのB級品、探してみたいと思います ありがとうございました