メモリ増設で効果が出るのはやはり、メモリ不足が原因で
パフォーマンスが低下していたとき、ってことになります。
Windowsは、動作中にメモリが足りなくなると、その内容の一部を
HDDに書き出すことで(スワップファイル)メモリ空間をあけ、
その書き出した部分を使いたくなったらHDDから読み込む、
というような動作を自動的にやっています。
ディスクアクセスはメモリアクセスに比べると圧倒的に遅いので、
そこでパフォーマンス低下が生じてしまうというわけです。
(メモリ不足で動作しなくなるよりはマシってことですかね)
メモリ不足でスワップファイルへの退避が頻繁に起こると、
動作がもたついてHDDがカリカリいってる状態がよく起こります。
しかしメモリが十分で、そういった現象があまりないのなら
それほど効果は出ません。もともと300MBしかメモリを
使っていないのに、384MB→512MBに増設したとしても
要らない空きメモリが増えるだけ…ということになります。
タスクマネージャを見るのがもっとも正確にわかる手段ですが、
普段からスワップ退避を体感しているかどうかがポイントでしょうね。
たとえば、ふつうに使っているときはそういうことはないけど
ある重いアプリケーションを使ったときにカリカリいうのなら、
そのアプリケーションを使ったときには効果がある、ともいえます。
ちなみに私の感覚からすると、WinXPで384MBあれば
512MBにしても、あまり変わらないかな…?という気がします。
効果的にパフォーマンスを向上するためには、どこが遅いかを見極めて、
そこを改善するようにすることです。
お礼
お返事、ありがとうございます。お礼が遅くなって 申し訳ございません。 とても分かりやすいです。 「スワップ」ってそういうことなんですね。 今回お尋ねした機種では、例の「カリカリ」はあまり 聞かない気がします。ただ、両親用(これもバイオ笑。 J12。64MB。Me。)のパソコンは、よく 「カリカリ」鳴ってます!!なんかネット見るだけで 鳴ってますけど・・・。すると、こっちのパソコンは 増設の効果があるってことでしょうか。 >タスクマネージャを見るのがもっとも正確にわかる手段 な、なるほど。#1のpopesyuさんのご指摘と同じですね。 う~ん、でも判断の基準が分かりません。 >効果的にパフォーマンスを向上するためには、どこが 遅いかを見極めてそこを改善するようにすることです。 なるほどなるほど。 それを「計る」のとき、タスクマネージャーを見ると 数値で判断できますよね。