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クラシックギターの基礎練習

以前クラシックギターの教室に通っていた時に先生から、「上昇スラー・下降スラーの練習はスラーの練習になるだけではなく、通常の押弦の基礎練習として役立つから、出来ればやって欲しい」と言われたことがあります。 「スラーが現れることはめったにないので、めったにない時のために退屈な反復練習をしなければならないのか?」という私の質問に対しての先生の答えでした。 ある特定の曲を上手くなるためには、その曲を弾き続ければいいと私は思っていたのですが、並行して上昇&下降スラーの練習もしなくてはいけないのでしょうか? ご回答のほどよろしくお願い致します。

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回答No.1

こんにちは >ある特定の曲を上手くなるためには、その曲を弾き続ければいいと私は思っていたのですが、並行して上昇&下降スラーの練習もしなくてはいけないのでしょうか?  σ(^_^;の体験談を聞いて頂けますか?  学生時代に管楽器ですが質問者さんと同じ方法で何年も練習していました。  この方法で練習すると毎年コンクールの新曲を練習して演奏しなければならないのですが、課題曲と自由曲の2曲だけなのに、ものにするまでに半年はかかりました(-。-;  しかも演奏会では最低十数曲はものにしなくてはなりません。  練習地獄が、ず~と続いてやってられないと感じていたときに病気になり半年闘病後、指が動かなくなる症状が出て医師に「指のリハビリをしなさい。さもないと不自由になりますよ」といわれ、ただのリハビリは退屈だったので「クラリネットで基礎練習します」と宣言して3年間、様々なアーティキュレーションで音階練習(半音階、全音階、長調、短調、分散和音、減七和音、増和音)をしました。  医療のリハビリは意味の無い運動を繰り返すだけので地獄でしたがクラリネットの基礎練習はそれに比べれば天国でした。  その後、せっかく覚えたクラリネットで演奏することになったのですが以前は新曲に半年かかっていたものが3回練習すると本当に出来ないパッセージ(短いフレーズ)だけ練習すればこなせるようになってました@@;びっくり!  音楽を表現する方には、「素質」と「素養」の2つの能力を求められると思うのですが天性の「素質」はともかく「素養」は、基礎練習で誰でも鍛えることが出来ます(ある程度までは)。  質問者さんの場合のその第一歩は、ギターの先生が可だとして提示してくれた「上昇スラー・下降スラーの練習はスラーの練習になるだけではなく、通常の押弦の基礎練習として役立つから、出来ればやって欲しい」なのです。  もちろん基礎練習はそれだけでは無いのですが、それはこの先上達したレベルに応じて教えてくださるということです。  毎回、「指を動かしたことの無い新しい曲」を練習し続けるより、曲の要素の演奏技術をあらかじめ、すべて手に入れておけば、新たに出現した難しいところだけ練習すれば済むので短時間で曲が完成し、技術の練習だけに明け暮れる生活から抜け出て楽しみが増すのでは無いでしょうか(*^_^*)

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