クリスマス休暇シーズンのドイツに滞在した事があります。
休暇シーズンでオフィス街じゃない都市部だったせいもあると思いますが、
地元の人、ほぼ8割がもこもこしたブーツでした。
街の中の特にお洒落なエリアでしか普通の革靴の人はみなかったです。
スカート+パンプスの人も同様かなあ。
あ、ごつめの革のブーツの男性ややロングブーツの女性は多少いました。
運動靴の人も少数派でした。
そういう人はアウターも軽めな人ばかりだったので、基本寒さに強い人なんだと思います。
逆に、毛糸の帽子で頭+耳元まで隠していた人や、手袋をしている人は結構見かけました。
車から降りてくる人は比較的軽装でしたが、ドイツの長距離電車の乗客の格好は、
ほぼ、ハーフ丈~膝丈のダウンコートかアノラック+ジーンズ+もこもこブーツ
って感じだったので、これが地元/旅行者の標準なのかな?という印象です。
ハイキング的なコースがある場合は、ガイドブック等に運動靴が必須とあると思います。
そうでない限りは、ゆとりのあるムートンブーツの方が、暖かいだけでなく、
いざというときホッカイロなんかも入れやすいので、便利ではないかと思います。
あと、ブーツは防水スプレーをするなどして、
つま先や靴裏から水分がしみ込まないようしておいた方が良いと思います。
濡れると冷えるので。
私も最初はスキーウェア位着込まなければ駄目かしら?と不安に思ってたのですが、
東京の一番寒い日に、寒さを感じない程度の格好だったら大丈夫、という印象でした。
具体的には
ヒートテックインナー上下、厚めの靴下、ハイネックタートル、パンツ、ミドル丈のムートンブーツ
ハイネックフード付き、膝丈の分厚いダウンコート、手袋(+状況に応じてホッカイロ)
という感じです。
フリースジャケットや毛糸の帽子、マフラーなんかも持って行ったのですが、
これらを標準装備にプラスする必要は感じませんでした。
ただ、コートを着ずに、短めのフリース+革靴で外にでた時は、
耳、首、手指、太もも、つま先、が寒さで刺さるような痛さを感じました。
薄手のダウンやカシミアのコート、ショート丈のコートだったら、寒くてつらかっただろうな、と思います。
日数分ホッカイロも用意しましたが、
単純に外を歩いているだけの時は、そこまで寒くなかったので、必要ありませんでした。
ただ、夕方以降クリスマスマーケットなどを立ち止まりながらのんびり歩く時には、必要でした。
あと、プラットフォームで電車を待つ時間は寒く感じました。(電車が遅れたりすることもあります。)
2月は12月より冷えますが、
一度ダウンコートの下にフリースを着た所、単に暑いだけでなく、動きにくくて不快だったので、
闇雲に重ね着するよりは、標準装備にプラスして、ホッカイロを上手に利用するのと、
あとは、頭、耳、首、手指、つま先、膝周り~太ももなどを、しっかりカバーする事で対応したらよいと思います。
お礼
具体例まで挙げていただきありがとうございます!! ヒートテックで防寒したいと思います。