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電話機と電卓のボタンのならび
電話機と電卓は同じ1~0の数字のボタンを使うにも関わらず、 電話機は上から123 456 789、電卓は上からだと789 456 123という風に 並んでいるのが日本では一般的な形だと思いますが、 この並びは何故同じに揃えなかったのでしょうか? 揃える必要はないという考えもあるかと思いますが、職場の先輩が 「ちょくちょく混乱してしまう」 と言っていたので何故かな、と思いました。 また、電卓とプッシュホンと、どちらの方が先に現在のような形になったのかご存じでしたら教えてください (先にできた方の並びに合わせなかったのは何故かという話になったため)。
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電話のゼロというのは、実はぜろではなく10なのです。 (ダイアル式電話機を思い出して下さい) しっかりと10パルス送出します。 このため、電話関連では、0というのは9の次に来る数字となります。 (これは電報も同じです) 電卓の場合、0を多く打ちます。 00があったりするぐらいです。 ですから、0は手前です。 しかし、電話でまじめに並べるとどうなるでしょう。。 1が手前で9、0では使いにくいです。になってしまいます。 また、電話では0と1は特殊な番号です。 そこで、識別に使う0は手前、特殊番号に使う1は遠くという 位置関係になりました。
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使いやすさからの問題です。 電話の基本形は公衆電話のタイプです。 上から見下ろすようになっているので、 上から1,2,3,4…となっています。 これに対して、電卓は机の上におきます。 これも手前から1,2,3とすれば、 必然的に電話と電卓の数字の配列は違ってきます。 どちらかに統一すると、 使いにくくなりますからね。
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ご回答ありがとうございました。 手前から見るのと上から見るのとの違いですか。やっぱり用途に関係してるんですね。
ほぼhero1000さんの意見に賛成ですが、若干異なる点を・・ 電卓:現在のような電子化された電卓の前に機械式の計算機がありましたので、数字の並べ方は日本で考案さんれたものではないと思います。日本ではシャープが 30年ぐらい前にトランジスターを応用して手のひらサイズにしています。電卓の数字の配列は電話と違い、通常、数字が50%、残りの記号が50%の割合になっていること、中央の数字(5だと思います)に凹凸があり、伝票を見ながら片手で操作できるようになっています。 電話:電卓よりはるかに早く、電話が自動化されたときに数字版が考案されていますが、上述した理由で、単に似ているからだけで電話の数列を真似できなかったのだと思います。
お礼
電話が、と言うよりは、電卓が特殊な使い方のためああいう並びになったという感じですね。 丁寧なご回答ありがとうございます。
- hero1000
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電卓は元々会計計算を行うものであるので、1や0の使用頻度が高く、 それを手前に持ってきた方が使いやすいということで手前側に来た そうで、1957年に今の形になったそうです。 電話は欧米から入ってきたものですので、キーの配列も欧米から入っ てきたものをそのまま使っています。 そして配列の決め方についての説はいろいろあります。 「プッシュホン登場当時、電話は壁掛け式だったので上からになった」 という説が有力なようです。(この時期はハッキリしていません) 先にできたものに揃えなかったのは、海外からのをそのまま受け継いだ もの(電話)と、日本での製品改良の結果生まれたもの(電卓)という 違いによるものではないかと思います。(これは推測ですが・・・)
お礼
使い方から並びが決まっていったてことですね。納得がいきます。 ありがとうございました。
- inoue64
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電卓=JIS規格 電話=ISO規格 です。
お礼
回答ありがとうございました。お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。 ISOとJISの違い?について参考URLで確認しました。勉強になりました。
お礼
なるほど!!確かに0は10ですね。 分かりやすい回答ありがとうございました。