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H264への最速エンコードの方法
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手間を問わなければ、複数台のPCで処理するという手はありますが それを自動化するソフトが、民生用としては無いんじゃないかと思います。 グラスバレーHQに書き出して、編集やフィルター処理を行なうなら そこで書き出す処理は、そのソフトでやらざるを得ないでしょうし 途中から切り分けて作業することも、非常に困難だと思います。 ですから、非圧縮形式で出力し それを分割した上で、LANに繋がった 複数のPCでエンコードをすれば1/4程度の速度は得られるかもしれません。 ただ、そのために、i7 4770クラスのPCを3,4台用意するのは無理があると思います。 一台のPCに大量スレッドを動員するというアプローチであれば Xeon SMP構成のワークステーションということになると思います。 ショップブランドのXeon SMP構成(2CPU 8core 16thread)のPCは 50万くらい出せばあるみたいですが、それが2,3年後には陳腐化することを考えると なかなか投資できないんじゃないかと思います。 それはたまに中古やジャンクでXeon SMPの古いPCが安く売られていても それを欲しいと感じないのですから、進化する業界において避けられないことでしょう。 なお、Xeonはマルチコアが一般化した現在において 唯一SMP構成に対応したIntel64アーキテクチャーのCPUシリーズです。 昔はPentiumIIIでもSMP構成ができましたが マルチコアCPUが無い時代に、これはそれなりに有用なものでした。 マルチコア化によって、SMPの需要は、よりニッチなものになったのです。 Xeonもi7も同じ4コア8スレッドのCPUですが 単純にSMPに対応していることで、一つのPCの一つのソフトウェアの処理に 最大16スレッドで稼働できることが、Xeonがワークステーション用としても支持される理由です。 使うソフトが16スレッドに対応しているかどうかは忘れずに確認して下さい。 また、スレッド数が増えても効果が小さい状況はありえるので 組み合わせるフィルターなどについてまで事前確認しておくことが望ましいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 XeonSMP構成というのは全く知らず勉強になります、非常に興味があります。 i7複数台でエンコード、ソフト側が対応していれば是非やってみたいんですが…ニッチですね。TMPGあたりで実現してくれるとうれしいんですが。