まず,チューンアップ実績は,参考 URL・1 番めのサイトの掲示板を VC450J で検索するとごろごろ出てきます。詳細はそちらを参照いただいて,概略をお答えします。
【DVD ドライブ】
基本的に,ATAPI 接続の 3.5 インチドライブが取り付け可能です。ここで注意しなければならないのは,ドライブの奥行きとイジェクトボタンの位置です。奥行きが長いと筐体に収まりません。また,イジェクトボタンの位置が合っていないとメディアの交換ができません。ケーブルを付属のものから交換しないと,安定動作しないものもあるそうです。
【固定ディスク換装】
最大の容量は 120 ギガバイト(137 ギガバイト)になります。「32 ギガバイトの壁」は当該機種には存在しません。VC450J/8 は筐体が狭く,熱がこもりやすいので,5400 rpm のものをおすすめします。
【CPU 交換】
基板上の「電圧生成チップ」が対応している型番であれば,Slot 1 の 1.0 GHz Pentium III(FSB 100 MHz)が搭載可能です(差し替えるだけ)。ただし,これは高価で,入手も困難です。
PL-iP3/T という変換アダプタを使用すると,1.4 GHz Celeron が搭載可能になります。これが当該機の最速 CPU です。これは少し技術が必要で,ときどき起動に失敗することがあることも報告されています。
また,駆動周波数の高い CPU は熱をそれなりに多く吐くので,何らかの工夫をしないと熱暴走で停止する恐れがあります。
【OS のアップグレード】
Windows 2000 または Windows XP の導入には問題ありません。ただし,メインメモリをそれなりに増設しないといけません。当該機の公称最大値は 256 メガバイトですが,512 メガバイトまで搭載可能です。ただし,256 メガバイトのメモリモジュールを使用する場合には,440BX チップセットに由来する制限が生じます(両面実装モジュールを使用すること)。
OS のアップグレードに関しては,参考 URL・2 番めのサイト(121ware)から,BIOS 更新を含めて必要なモジュールを適用させます。Windows XP では,キーボードの「ワンタッチスタートボタン」は無効になります。
Windows XP の使用に際しては,画面デザインを「クラシック」にすることをおすすめします。新しいスタイル(Luna)を使用する場合には,グラフィックカードの増設をおすすめします。ただし,PCI グラフィックカードは種類が少ないこと,VC450J の付属ディスプレイと接続するには DVI 出力を搭載したグラフィックカードが必要なことに注意してください。DVI 出力は,変換アダプタで DFP 20 ピンにし,ディスプレイに接続します。
上記は動作実績に基づくお答えであり,あなたの環境での動作を何ら保証するものでないことをお留め置きください。
これをすべて実行すると,相当の出費になり,新調するほうが対費用効果の点で優れることは言うまでもありません。お友達のニーズを吸い出した上で,対費用効果の高い計画を立てられることをおすすめします。
お礼
お礼が遅くなってすいません、今回はレスありがとうございました。 的確なアドバイスをいただいたおかげで、問題が解決しそうな見込みです。 ありがとうございました