基本的にはこれらのメモリーカードは製品の互換性そのものが初期規格から大幅変更にならない限りは、今後登場する最大容量の物が使えます。(SDメモリの場合は、4GB程度までは互換性を維持し規格の抜本的な変更予定はないはずです)
ただし、2GB以上<WindowsでFATフォーマットすれば最大4GBまで可能な場合も>のメディアはそれ以下の機器ではファイルシステムFATの都合上、全ての容量を認識できない場合があります。まあ、MiniSDの場合その容量になるのがいつのことやら・・・
MiniSDの場合は、現状で大幅な変更が行われていないため、登場している最大容量がMiniSD、SDカード対応のほとんどの機種でほぼ問題なく使えるはずです。その機器特有の問題が出る場合はメーカーのホームページで情報を提供してくれますのでその都度最新容量のカードを使う場合は確認をしましょう。
参考として他のメディアについても記載すると、
メモリースティックPro=最大数十ギガまで対応,対応機器ではFATの4GB限界を超える容量もデフォルトサポートできます。Pro対応の全ての機器がその機種特有の問題や拡張に伴って後から発覚した問題がない限り、将来的にこの範囲の容量をサポートします。
メモリースティック=基本的にDualの256MBで512MBまでサポート、それ以上はProとなり互換性はない。これまでに登場した機器でこれのみをサポートしている製品はここまでの容量なら使えるはずです。
スマートメディア=3,3V版なら128MBまで一部の機種を除くほぼ全ての対応製品でサポートします。
コンパクトフラッシュ・マイクロドライブ=128GBまでサポート可能ですが、FATのテーブルの都合によってFAT32をサポートしない製品では2GB(物理限界4GB)までサポート。
xD-PictureCard=8GB程度まで可能ですが、FAT32に機器が対応した場合に限ります。既存製品の多くは2GB止まりで対応していないはずです。
SDメモリーカード=マルチメディアカードを拡張しているため4GBは超えられるはず。ただ、FAT32に対応していない機器も多いので2GB以上のメディアを使うならファームウェアの更新をするかあきらめが必要な機種も。そこまでならたいていの機種で問題ない。
マルチメディアカード=仕様上は4GBまでサポートですので、後はSDと同じ。
お礼
ありがとうございます。 公式サイトに書かれてあるなら大丈夫ですね。