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なぜAKB48の曲のダンスをYouTubeに載せる
最近、AKB48の『恋するフォーチュン・クッキー』を団体で踊って、 ダンスをしている様子をYouTubeに投稿している人たちが多くいるのですが、 なぜ『恋するフォーチュン・クッキー』を大勢で踊って公表したがるのでしょうか。
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(1)『恋するフォーチュンクッキー』が、良い曲であること。 言い換えると、年齢性別を問わず、歌ったり踊ったりするのが恥ずかしくなるような曲ではないこと。踊っていて楽しいこと。 日本には「盆踊り」の伝統があり、「いい年をして」とか非難がましい目で見られなければ、某国のように権力で動員されなくても、本来歌ったり踊ったりしたい人間が多いのである。 (2)振り付けがアイドルアイドルした動きでなく、覚えやすいこと。 AKBの「フライングゲット」の前田さんのダンスとか、HKTのかわいい「好き好きスキップ」を中年男女に踊れと言っても無理だったが、恋チュンの振り付けは誰にでも真似できる。 (3)早々に中年男を中心にしたような「スタッフバージョン」が発表されて、巨大な閲覧数を稼いだ(支持された)せいで、閲覧者に「俺たちが踊っても恥ずかしくないのだ」という意識と、「ひょっとしたら宣伝になるかも」という思いを抱かせたこと。 (4)先行してやったグループがやはり巨大な閲覧数を得て、「ヘタな踊りでも見てもらえる」「見てもらえるから宣伝になる、それもほとんどタダで」という確信を与えたこと。 見てもらいたいために、自分のスピード違反画像をアップしたり、アイスクリームの冷蔵庫に入って寝転んだ写真をアップしたりする人間が後を絶たないように、人の「注目されたい」「見られたい」という気持ちが満足することは、画像公表行動への十分な「報酬」になるのである(心理学)。 言ってみれば、こういうサイトで回答するのと一緒ですね、はい。
お礼
詳しいご回答をどうもありがとうございました。大変参考になりました。