>単純に考えて「作る側の変更更新のしやすさ」と「見る側の見易さ検索のし易さ」は比例するもんなのでしょうか?
こんばんわ。ご質問の意図がいまいちつかめないため適切な回答ができるかどうかわかりませんが・・・
ネット上には様々なテーマ・目的を持ったサイトがありますので、一概に比例するかどうか定かではありません。私の場合、比例するかどうかという問いかけ自体にあまり意味を感じません。
更新という点では、例えばオンラインショップでは新商品の撮影であったり、情報提供を目的にしたサイトであれば、より有益な情報の収集・編集・加工等であるわけですが、
いずれも準備段階に最も力の傾注が必要とされると思いますので、資料や素材の準備が整えば更新(ソースの変更)自体は簡単なはずです。
不動産の場合ですと、間取り・地図・写真等、掲載資料の準備が必要ですが、これらのデータは店舗に掲載したり、駐車場などにある掲示板で物件案内用のチラシとしても利用できるためWeb利用以外での活用も視野に入れていくとメンテナンスにおいて一定のプロセスをつくり易いのではないでしょうか?
ウェブサイト全体で掲載方式に一貫性を持たせておけば、技術的な更新の部分は、オーサリングソフトを使うのであれば比較的簡単な作業だと思います。(本来はそれに加えてタグの修正を施すのが望ましいのですが)
不動産はデザイン主体というより情報主体のサイトですので、いかに見易く機能的な設計にするかを第一に考え、次に、いかにより情報を伝えやすい視覚的な効果を高められるかを考慮しながら、なおかつ更新に備えて社内での分業、作業の流れを決めておくと業務を効率化するのに役立つのではないでしょうか。
最近は、ブラウザのバージョン向上に伴ってCSSが重視されてきていて、「情報」と「レイアウト/デザイン」のファイル管理をHTMLとCSSで完全に分化させることでデザイン面では大幅な更新を容易にすることも実現されつつありますが、これが将来において情報主体のサイトにも当てはまるようになるのか、現段階では確かなことがいえませんので一応そういう流れもできつつあるということだけ補足しておきます。
>またSEO対策なのですがロボットも賢くなっており、
「背景と同色で隠れテキストでキーワードを羅列」したり「0秒で転送」などは今ではスパムサイトとして避けられるとか書いていました。悪意は無いのですが独自ドメインを取得しているので。「~co.jp」で受けてからISPの実際にデータを挙げてるサーバーに転送されています。こういう場合はどのようにSEO対策すればいいですか?
商用の場合、最終的にはSEMですが、SEOの基本的な考え方は、HTMLの構造化です。クローラーといわれる巡回ロボットがそれぞれのサイトを評点し、ランキング化するにあたっては次の要素を重視するといわれています。
1、ページ内要素
ウェブサイト全体のディレクトリ構成がテーマ別に分類・構成されていて、なおかつ各ウェブページにおいて<title><hx><a><body><strong>・・・などの構成要素が構造的に記述されており、重要なキーワードがこれらの構成要素に適確に配置されている。
2、ページ外要素
他の重要性の高いサイトやより多くのサイトからリンクされている。この点は構造化と関係なさそうですが、他サイトからリンクされているということは、サイトに掲載された情報がより多くの人々によって有益であると支持されていることを表すものであり、このような意味でコンテンツの内容・表現の質的向上も構造化の要因のひとつとなります。
仰せのとおり、一昔前は有効だった<META>に数多くキーワードを列記することや、クローキング、ドアウェイページ、隠し文字などは、現在少なくともGoogleランキングでは無効であるばかりかマイナス要因としてPageRankの減点、ともすればインデックスからの削除対象にもなりかねません。(メタについてはいちおう説明欄に表示されるものの、ランキングには考慮されません、これはGoogleの場合です)。
>「~co.jp」で受けてからISPの実際にデータを挙げてるサーバーに転送・・・
もし転送ドメインを利用しておられるのならクローラーからスプラッシュページ(←スパム)と認識される可能性があるのではないでしょうか。考えられるリスクは避けるべきで、それよりも廉価なホスティングサーバーにトップページ以下のデータを置き、ウェブサイト全体を再構成したほうがSEOのみならず、ユーザビリティ的にもメリットが大きいと思います。ただホスティングにしても固定IPをもらえない場合、ブラックリスト化されたIPもあるみたいですのでサーバーやサービス選びは慎重にしましょう。安いものはそれなりに弊害もありますので・・・。
・・・以上はあくまでも現在における考え方にすぎませんので、SEM、SEOに基づいた具体的な手法等は関連書籍や情報サイト等により詳しく掲載されていますので参照されるといっそう理解が深まると思います。
参考サイトでは現在のSEO理解を前提に最適化されたページを生成するツールも紹介されてるようです。私は使ったことがありませんので利用が適切かどうかはangeleye1様がご判断ください。
補足
どこでも配置モードはダメなんですか? これまではスタンダードモードだったのですが、 サクサク作れるように「どこでも配置モード」に乗り換えようと思っていたところなんですが・・・