はじめまして♪
Yahoo!知恵袋に行っても、ワツィと遭遇するかも(爆笑)
さて、音楽再生用スピーカーとの事ですが、これがステレオミニの接続であれば、同じステレオミニ端子の全てのイヤホン端子からの再生が可能に成ります。
ステレオミニ端子は厳密な規格が無いまま一般化していますが、通常は一定の範囲に造られて居ますので、ほぼ問題は有りません。
Iphone5もステレオミニ端子を採用しているので、そのまま接続する事が可能です。
私の場合は、まだドコモのガラケーを使い続けていますので、専用の角形端子からステレオミニへの変換パーツを用いれば使える、という状況に成ります。
ステレオミニ端子とは、本来、電話の交換機用に開発された、太さが1/4インチ(6.3ミリ)が標準となり、ミニサイズとして3.5ミリ、このほかにミニミニとかマイクロサイズと呼ぶ2.5ミリ、さらに細くした規格には無い各社の独自物等が存在します。
標準サイズには、接点が2つのTS型と、接点が3つのTRS型があって、3接点型をヘッドホン等で使えばステレオ用に、信号のプラス側とマイナス側と独立シールドの3節点伝送に使えばモノラルのバランス伝送用になります。
ミニサイズは、本来2接点型が規格として存在し、3接点型は存在しなかったんですが、標準サイズの3接点型を真似る形で広く使われています。このサイズではバランス伝送は扱う事が無いので(規格が無いからプロ機器では使わない方向のようです)、一般に「ステレオミニ」で通用します。
「φ3.5」と言うのは、あくまで端子の太さを示しただけです。
iPhoneに限らず、モバイル機器の場合は、バッテリーの電圧が高く無いので、イヤホン端子から得られる信号電圧もあまり高くは有りません。このため、外部機器へラインレベルとして受け渡す場合は、モバイル機器側のボリュームはかなり高くしたくらいの状態が適正レベルと成る事が多いようです。
イヤホン等のように、駆動電流が多く流れる、と言う事は無いので、ボリュームを相当上げた状態でもバッテリーの消耗はそんなに多くは有りませんので、ご安心ください。
(スピーカーを動かすためのパワーは、スピーカー側に内蔵したアンプが担当しますよ。)
普段聴いているイヤホンのときの音量等が低めであって、その状態でスピーカー側のアンプで構造服すると、音がやせたような音質だったり、本来は聞こえないはずの残留雑音が聞こえてしまったりします、モバイル製品の場合は、そう言う傾向も有るので、上手に利用してください♪
お礼
すっごく丁寧にご解説いただきました。ありがとうございました!