都市銀行、現在のメガバンクが舞台になっていますが、三菱東京UFJや三井住友も法人と個人の担当セクションを分けてしまっていますので、少し昔の支店イメージで描かれています。
凡そ組織は、こんなイメージです。
支店長 副支店長 融資課長(次長) 営業課長(次長) 外国課長(次長) 業務課長(次長)
(融資課長以下は、皆同列です)
融資課は、与信判断や与信管理を行います。金融庁検査での債務者概況等準備は融資課が行います。ドラマでは、国税(マルサ)の対応を融資課が行っていましたが、通常は業務課が行います。与信先の倒産に絡んだ調査と推測して、始めから融資課が対応したという設定なのでしょう。
営業課は、得意先回りのイメージです。既存先法個人顧客を往訪し、顧客の要望に応えます。また、新規顧客を開拓したりします。
外国課は、外国業務の担当。海外送金や海外現地法人宛与信の検討等融資課と協力して対応します。
業務課は、預金為替業務全般。普通、当座、通知、定期等の預金業務の他、国内為替(送金事務)、投資信託や諸届け業務を行います。
お礼
ご丁寧にありがとうございました とてもわかりやすかったです